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クランクシャフトのような高強度材料を用いた複雑形状部品は熱間鍛造をされることが多い。素材は1200℃程度に熱し、切断、つぶし、荒地鍛造、仕上げ鍛造及びばり取り、トリミングの工程で鍛造される(写真1)。クランクシャフトは棒状素材を用いて、軸線から遠く離れた位置まで材料を流動させる必要があり、型満しが完全に行われ、材料割れが生じないように型及び工程が設計される。クランクシャフトをネットシェイプに仕上ることの利点は非対称製品の切削仕上げ加工及び回転バランスをとる工程が省略できることにある。
写真1 クランクシャフト
(トヨタ自動車梶j
 

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