Q15:ガントチャートの表示について、グラフ上に工程名など、テーブルに格納されている文字列ではなく任意の文字を表示させることは出来ませんか?今、考えているのは、加工中のデータに対して「作業中」と表示する機能を加えたいと考えています。
A15:
[ガントチャート]へのタスク名設定について、ご説明いたします。
サンプルファイルの「エクセル連携導入(派遣管理).mzax」ならびにチュートリアル『エクセル連携導入チュートリアル 』をご覧下さい。
ファイルをロード、実行し、画面上の「接続」ボタン、「データ分類>>」ボタンの順に押すと、右側に伝票番号データのテーブルが現れます。
これが[ガントチャート]に設定されている「タスク名のテーブルデータ」となります。一番左の項目列はありませんが、ガントチャート用データと同じような並びでタスク名も分類されているということが分かります。
「メソッド:タスク名をテーブルデータで設定する(PFObjectTable)」実行の際にはこのような形のテーブルデータを用意すれば良いということになります。[グラフデータ作成]複合コンポーネントを使っていらっしゃる場合には、MZPlatform上で元のテーブルデータに「作業中」列を一列追加し、その列を「メソッド:ガントチャートタスク名テーブル作成(object)」の引数として指定すれば、タスク名テーブルの作成は容易です。
また「メソッド:タスク名を位置指定で設定する(String,int,int)」の実行やグラフ棒上で右クリック>[タスク]>[タスクデータ]でタスク名を設定することもできます。但し、この場合は実行し直すとタスク名データが消えてしまいますので、必要に応じて終了前にタスク名のテーブルデータを保存しておきます。