Q36:[分類テーブル作成]コンポーネント属性「Unsorted」を「true」に変更しても、XML形式では保存されず、デフォルトの「false」に戻ってしまう。
Q36-1:
1)グラフの項目の出現順がソートされる
2)系列色が気になる
A36-1:
1)グラフの項目の出現順がソートされる
[グラフ作成]複合コンポーネントの中に、さらに各グラフ作成用の複合コンポーネントがあります。この中の[分類テーブル作成]の属性情報で「Unsorted=true」にするとソートがされなくなります。
2)系列色が気になるようでしたら、グラフ化.mzaxのサンプルと同じように[棒グラフ]にメソッド「setCahrtColors」を行ってみて下さい。
引数は[グラフデータ作成]から「系列グラフの色リスト」を取得します。
この色リストはデフォルト色よりも色数が多くなっています。
[分類テーブル作成]コンポーネント属性「Unsorted」ですが、「true」に変更しても、XML形式では保存されず、デフォルトの「false」に戻ってしまっていました。
これはコンポーネントの属性を全て保存している訳ではなく、必要な物を選別して保存しているためなのですが、この項目が保存されないのは不便なので次期バージョンからは保存されるように修正致します。
ご面倒をお掛け致しまして、大変申し訳ございません。
※Ver.3.0より、XML形式でもUnsorted属性が保存されるようになりました。
現状での回避方法ですが、2つ考えられます。
1)メソッドで設定する
@[グラフデータ作成]―[系列グラフデータ作成]―[分類テーブル作成]コンポーネントを探してください。階層は3層になっています。
[分類テーブル作成]のIDはx-8-16です。
A現在の階層は[系列グラフデータ作成]複合コンポーネント(ID:x-8)内です。
[分類テーブル作成(IDx-8-16)]のメソッド「setUnsorted(boolean)」を公開します。一つ上位の階層に上がります。
B現在の階層は[グラフデータ作成]複合コンポーネント(ID:x)内です。
(Aで公開設定済みの)[系列グラフデータ作成(ID:x-8)]のメソッド「setUnsorted(boolean)」を公開します。
Cこれで最上位の階層でも[グラフデータ作成]複合コンポーネントを接続先として、メソッド「setUnsorted(boolean)」を設定できます。引数は「固定値、true」としてください。どこかタイミングの良い箇所で実行します。
2)mzas形式のファイルは保存方法が違うため、Unsortedの属性も保存されています。ただし、バージョンが違うとmzas形式のファイルは変換しなければ使用できないため、できれば1)の方法をお勧め致します。