Q19:@あるテキストフィールドを入力後エンターキーを押下すると、SQL文が実行されるようにしておりますが、フォーカスのEnterキーによる移動を有効にしつつ、このアクションを作動させる事は可能でしょうか。
Aフォーカス移動の順番について、編集不可能としたテキストフィールドはスキップさせたいと思っております。これは「順序」の画面追加順を利用すれば可能かと思いますが、既に画面編集を作り上げたものについては、各フィールドを作り直すしかありませんでしょうか。
A19-1:
@ 「Enterキーによるフォーカスの移動」を設定すると、アクションイベントは発生せず、アクションイベントに繋がる処理の実行は行われません。目的の[テキストフィールド]が一つでしたら、フォーカスイベントと組合わせて工夫できないことはないかと思います。ご参考までに関連ファイルでは、一つの[テキストフィールド]にフォーカスが当たったら、Enterキーによるフォーカスの移動を一旦無効にするようにしています。
A フォーカスを当てないようにするには、各フィールドの「属性情報設定」窓から「Focusable=false」にして下さい。フォーカスがスキップされるようになります。
画面追加順とは「画面編集」画面にあるツリー図でのコンポーネント名の並び順と考えて頂いて結構です。したがって、ツリーノードのドラッグにより順序を変更することが可能です。「手動配置」の場合には画面上でのコンポーネントの配置とは関係なく、ツリー図の名前が並んでいます。
関連ファイル:フォーカスの移動.mzax