A156-1:
サーバーへのMySQLのインストールも『工程管理システム導入マニュアル』をご覧頂いて、同様の要領で進めて下されば結構です。
以下に注意点を挙げます。
@他機からのリモート接続を行うことになるため、P6-7の「Windows ファイアウォールの例外リストにポートを追加する方法」、「リモート接続ができる権限を持つユーザの設定」の項をお読み頂き、設定を行って下さい。
AP8-9はMySQL内に工程管理システム簡易版で使うデータベースを設定する作業です。バッチファイルの起動はサーバー上で行って下さい。
BP11に「ローカルMySQL管理画面」の図13があります。
ここではユーザー名とパスワードの設定を行っていますが、併せてサーバ名の変更もお願いします。『localhost』の部分をサーバーのホスト名またはIPアドレスに変更します。例えば「jdbc:mysql://saabaa1/」や「jdbc:mysql://192.168.0.0/」となります。
CMySQLデータベースのインストールフォルダはインストール時に指定も可能かと思います(デフォルトではC:\Program Files\MySQL\MySQL
Server 5.5)。
データフォルダーはそれとは別に「C:\Documents and Settings\AllUsers\Application Data\MySQL\MySQL
Server 5.5」の中に作られています。
この中のDataフォルダをデータ保存先としたいフォルダにコピーします。
次にC:\Program Files\MySQL\MySQL Server5.5\etcフォルダにある「my.ini」内の記述を変更します。
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[mysqld]
#Path to the database root
datadir="C:/Documents and Settings/All Users/Application Data/MySQL/MySQL
Server 5.5/Data/"
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「datadir=」以下のパスを変更して下さい。
(例 datadir="D:/Hozon/Data/")
詳しくはMySQLのリファレンスをご参照下さい。