Q16:MZプラットフォームから、エクセルの指定のセル位置に情報を代入したり、行の追加や、列の追加といったことを考えている。
Q16-1:
エクセルの入力、出力操作について
現状として、エクセルの指定のセル位置に情報を代入などを考えていたのですが、実現可能なのか分かりません。MZプラットフォームの処理上から、エクセルの指定のセル位置に情報を代入したり、行の追加や、列の追加といったことを考えているのですが、そもそも実現可能なのか知りたいです。
A16-1:
MZ Platformでは、エクセルファイルを直接的に入出力しセルを更新する機能は用意されておりませんが、次の二つの方法でエクセルファイルにアクセスし読み書きを行うことができます。
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@エクセルファイルをCSVファイルとして保存し、MZ Platform上でCSVファイルを開き、データを修正し、再度保存する。
Aエクセルファイルにデータベースとして接続し、読み書きを行う。
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@の方法をお試しの際には、コンポーネント「CSV入力」「CSV出力」を使用ください。これらコンポーネントを用いましたサンプルアプリケーション「CSV入出力.mzax」がAP_DATA\Sampleフォルダにございますので、ご覧ください。
Aの方法をお試しの際には、コンポーネント「データベースアクセス」をご使用ください。データベースアクセスを用いたエクセルファイルへのアクセス方法につきましては、「データベースアクセスチュートリアル」及び「エクセル連携導入チュートリアル」をご覧下さい。SQL文については市販の参考図書をご覧下さい。
エクセルとの接続の際には、普通のデータベースと若干SQL文の記述方法が異なりますのでご注意ください。
データの呼出し:select * from テーブル名
(エクセルの場合は、テーブル名は 「"シート名$"」としてください)
データの挿入:
Insert into テーブル名 set 項目名1='値1', 項目名2='値2'・・・
Insert into テーブル名 values(値1, 値2・・・)