Q175:MZ経由で(データベースアクセスコンポーネント使用で)
@エクセルにアクセス。
Aデータをテーブルに反映しDBへ登録。
B画面を閉じ、終了。
Cデータを取得したエクセルファイルを再度開き。
D上書き保存を実施すると保存が出来ない、という状況になります。
【エクセルの上書きを実行すると】ファイル共有エラーが発生します。
Q175-1:
恐らくMZがエクセルデータを内部的にはエクセルを開いた状態で保持しているのではないかと思われます。
一度MZ自体を落としてしますとエクセルファイルの上書き保存が出来るからです。
あくまで想定ですので何かこれに関して情報お持ちではないでしょうか?
A175-1:
お問合せの件、こちらで以下の操作を試してみましたが、状況を再現できませんでした。
[操作1]
(1) エクセルファイルをExcelからは開いていない状態で、MZからデータベースアクセスコンポーネント経由でエクセルファイルに接続。
(2) updateコマンドで、エクセルファイルのデータを更新。
(3) MZからエクセルファイルへの接続を切断。
(4) エクセルファイルをExcelから開く。
(5) Excelから上書き保存。正常終了。
[操作2]
(1) エクセルファイルをExcelからは開いていない状態で、MZからデータベースアクセスコンポーネント経由でエクセルファイルに接続。
(2) updateコマンドで、エクセルファイルのデータを更新。
(3) MZから接続したまま、エクセルファイルをExcelから開く。
(4) エラー発生。エクセルファイルへアクセスできないとのメッセージ表示。
[操作3]
(1) エクセルファイルをExcelから開く。
(2) MZからデータベースアクセスコンポーネント経由でエクセルファイルに接続。
(3) updateコマンドで、エクセルファイルのデータを更新。
(4) MZからエクセルファイルへの接続を切断。
(5) エクセルファイルをExcelから上書き保存。
(6) エクセルファイルを閉じる。
(7) エクセルファイルをExcelから再度開いて上書き保存。正常終了。
[操作4]
(1) エクセルファイルをExcelから開く。
(2) MZからデータベースアクセスコンポーネント経由でエクセルファイルに接続。
(3) updateコマンドで、エクセルファイルのデータを更新。
(4) MZからエクセルファイルへ接続したまま、Excelから上書き保存。
(5) エクセルファイルを閉じる。
(6) エクセルファイルをExcelから再度開いて上書き保存。正常終了。
このように、MZからエクセルファイルに接続中は、そのファイルをExcelから新しく開くことができず、「開くことはできるが保存ができない」という状況は再現できませんでした。
もう少し調べてみようと思いますので、お時間を頂ければと存じます。