Q42:@データの集計で、例えば合計値を出そうと思ったら、SQL文のSUMを使って計算するのか、それとも基本統計処理(数値)コンポーネントを使用するのか、それとも他の方法があるのでしょうか?
A集計をするにはデータを設定する事になろうかと思いますが、どのように対象データの選択・設定をすればいいのでしょうか?通常のデータベースを使う場合とエクセル連携では違うのでしょうか?
A42-1:
@この2つが主な方法となります。使い分けについて特に明確なガイドラインなどはございません。場合に応じて、アプリケーションを簡単に作れる方を選択されるのがよろしいかと存じます。
A基本統計処理(数値)コンポーネントを使用される場合には、まず、集計対象データをリストとして設定し、「和を取得する()」などのメソッドを実行して計算することになります。ご参考までに、テーブルの列を指定して合計計算を行うサンプルを関連ファイルに掲載致しましたので、どうぞご覧下さい。
SQLのSELECT文を用いられる場合には、その検索結果として得られるテーブルデータをテーブルあるいはテーブル格納変数に設定した後、計算結果の数値を取得することになります。SQL文で用いるSUMなどのコマンドは、接続先のデータベースによって異なることがありますので、あらかじめ確認しておくことが必要です。それ以外は、通常のデータベースとエクセルとで特に違いはございません。ちなみに、SUMコマンドはエクセルでも有効です。
関連ファイル:合計値計算.mzax (※このファイルは、ZIP形式に圧縮してあります。)