Q78:MZPlatformからACCESSへの接続方法
A78:
MZPlatformからMsACCESSへの接続方法をご紹介いたします。
1.まず、コントロールパネルからデータソース(ODBC)の設定が必要です。
[管理ツール]>[データソース(ODBC)]から「ODBCデータソースアドミニストレータ」を表示します。
[追加]ボタンを押し、「MicrosoftAcessDriver(*.mdb)(または(*.mdb,*.accdb))」を選択してください。[完了]を押します。
「ODBC Microsoft Accessセットアップ」画面から
・「データソース名」の設定----データソース名は自由に付けて構いません
・「データベース」の選択
・「読み取り専用」チェックを外すなどしてください。
『エクセル連携導入チュートリアル』のP4-P6とほぼ同じ手順です。
2.サンプルで接続できるか確認します。
sampleフォルダ内の「データベースアクセス1.mzax」をアプリケーションビルダーからロードします。
実行すると2つ画面が出てきますので、左側の小さい画面のテキストフィールドに文字列を入力します。
ドライバ:sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver
サーバ:jdbc:odbc:設定したデータソース名(例 jdbc:odbc:test)
ユーザー名、パスワードも必要に応じて入力します。
データベース名は空欄にします。
3.MZPlatformからは[データベースアクセス]コンポーネントを使用してデータベースソフトに接続をします。「データベースに接続する
(String,String,String,String)」というメソッドを使い、4つの引数にドライバー名やサーバー名を設定して接続をしています。
テキストとしては『データベースアクセスチュートリアル』があります。
中上級向けのため、テキスト通りアプリケーションを作成するのは難しいかとは存じますが、宜しければご参照下さい。
2.3\tutorialフォルダ内に「データベースアクセス1〜6.mzax」として各段階の完成ファイルが収録されています。
添付のファイル「(アクセス用リスト使用)データベースアクセス.mzax」は[ツリーコンポーネント]を使うと、systemテーブルまで見えてしまうので、余分なテーブル名が表示されないようにしたものです。
「(アクセス・グラフ表示)データベースアクセス.mzax」は「グラフ表示」複合コンポーネントを使って、テーブルの内容を「積上げ棒グラフ」で表示できるようにしたものですが、複合コンポーネントの引数の設定が必要です。
関連ファイル:(アクセス用リスト使用)データベースアクセス.mzax、(アクセス・グラフ表示)データベースアクセス.mzax