Q7:Ver. 2.0 で作成したaplファイルがVer. 2.1で開けません。
Q7-1:
MZ Platform2.0 で作成したaplファイルが2.1のバージョンで開けません。2.1インストール直後はロード出来たのですが、昨日JAVAを新たにインストールしてから、ファイルロードの際に「バイナリファイルからのアプリケーション情報ロードに失敗しました。」というエラーが表示されます。インストールしたJAVAを削除し、2,1をインストールし直したのですがエラーが解決できません。解決方法を教えて下さい。よろしくお願いします。ロード出来ないaplファイルを添付します。
A7-1:
添付して頂いたファイルをMZPlatform2.1(実行環境JRE1.6.0_05)とMZPlatform2.0(JRE1.4.2_03)でロードしたところ、MZPlatform2.1では開けず、MZPlatform2.0では開くことができましたので、JRE1.4環境で作成されたアプリケーションファイルだと思われます。
以下の点をご確認下さい。
@新規にインストールなさりたいJAVAのバージョン
A\MZPlatformフォルダ内の¥JAVAフォルダの有無
その中の\MZPlatform\Java\j2re1.4.2_03、\MZPlatform\Java\jre1.6.0_05フォルダの有無
1)新規にインストールなさったJAVAのバージョンがJRE1.4以外であったたためロードできなかった可能性があります。
一旦MZPlatform2.0でアプリケーションファイルをロードし、保存し直すとXML形式(拡張子.mzax)と従来のバイナリファイル(.mzas)の2つの形式で保存されます。
XML形式のファイルの方はJAVAのバージョンが違っても開くことができますので、こちらのファイルをMZPlatform2.1で開いてお試し下さい。
バイナリファイル(.mzas)の方がファイルサイズが大きくなり過ぎないという利点もありますが、開発作業中JAVAのバージョンの変更の可能性がある場合には、XML形式(拡張子.mzax)のファイルでの保存をお勧めします。
2)MZPlatform2.0あるいは2.1を「インストール方法:全て」でインストールした場合には、\MZPlatform¥JAVAフォルダ内にj2re1.4.2_03あるいはjre1.6.0_05がインストールされます。
MZPlatform2.1はこのjre1.6.0_05を優先して使用するよう設定されています。
\MZPlatform¥JAVAフォルダ外のJREに「環境変数:JAVA_HOME」を設定し、お使いになる場合、JAVAフォルダを削除する必要はありませんが、「JAVA」のフォルダ名を適宜変更してください。
「JAVA_HOME」の設定のJREが使用されるようになります。
詳しくは「インストールガイド」をご覧下さい。
アプリケーションビルダー(コンソール)で起動するとコンソール窓のJavaVMPathの表示でどのJREで起動されているか確認できます。
Q7-2: 以前も質問させていただいたのですが、やはり2.1のバージョンでエラーが出てしまいます。
「エラーが発生しました[データベースアクセス[ID:1-9-4](KEY,"ローカルMySQLアクセス")]
Class Not Found Exception :com/mysql/jdbc/driver
上記のエラーが出ます。以前の、そちらからのリプライでファイルのロードは出来るようになりました。
A7-2:
お知らせ頂いたエラーメッセージから、JDBCドライバーが見つからないことが原因と考えられます。現在お使いになっているJREあるいはJDKの\jre\lib\extフォルダー内にMySQL用のJDBCドライバーを配置してください。