FAQ
技術的な質問> 一般的な質問
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Q103：①ＭＺプラットフォームで作成したアプリケーションは、ＭＺプラットフォームなしで実行可能でしょうか？②ネットワーク経由(社内LAN)でのアプリケーション実行は可能でしょうか？
Q103-1：
ＭＺプラットフォームの使用を検討しているのですが、下記についてお教え願えないでしょうか。
ＭＺプラットフォームで作成したアプリケーションは、ＭＺプラットフォームなしで実行可能でしょうか？
（ＭＺプラットフォームをインストールしていないパソコンで実行することが出来るのでしょうか？）
ネットワーク経由(社内LAN)でのアプリケーション実行は可能でしょうか？
（ＭＺプラットフォームをインストールしたパソコンのアプリケーションをネットワーク経由で実行させるとした場合、ネットワーク側のパソコンの動作条件はあるのでしょうか？）
ＭＺプラットフォームで作成したアプリケーションは、ＭＺプラットフォームなしで実行可能でしょうか？
（ＭＺプラットフォームをインストールしていないパソコンで実行することが出来るのでしょうか？）
ネットワーク経由(社内LAN)でのアプリケーション実行は可能でしょうか？
（ＭＺプラットフォームをインストールしたパソコンのアプリケーションをネットワーク経由で実行させるとした場合、ネットワーク側のパソコンの動作条件はあるのでしょうか？）
A103-1：
お問い合わせの件、順に回答させていただきます。
> ＭＺプラットフォームで作成したアプリケーションはＭＺプラットフォームなしで実行可能でしょうか？
MZ Platformなしでは実行できません。
MZ Platformは大きく次から構成されております。
(1)アプリケーションを開発するためのアプリケーションビルダー
(2)アプリケーションを実行するためのアプリケーションローダー
(3)MZ Platformを実行するためのJava実行環境(JRE)
作成したアプリケーションの実行には(2)と(3)をインストールする必要がございます。
> ネットワーク経由(社内LAN)でのアプリケーション実行は可能でしょうか？
可能です。
MZ Platformに限ったことではございませんが、リモートデスクトップ接続機能をもつWindowsがインストールされたPCで、その機能を用いることにより、他のPCからMZ Platformを起動することが可能です。この場合、接続先のPCでMZ Platformが起動されますので、接続元のPCにはMZ Platformがインストールされている必要はございません。
一方、作成したアプリケーションファイルをPCの共有フォルダに配置し、他のPCからそのファイルをロードして実行させることも可能です。
この場合には接続元のPCでアプリケーションを起動しますので、MZ Platformのインストールが必要です。
また、お問い合わせの件とは異なりますが、データベース接続を前提としたネットワークアプリケーションを作成することも可能です。この場合、各PCにMZ Platformのインストールが必要です。
パソコンの動作条件は、MZPlatformが動作するPC、それほど高スペックでなくても、最近の一般的なPCであれば特に問題ないと存じます。
ただし、「ネットブック」等のネット閲覧を主目的とした低スペックのPCでは、動作しない場合がございましたのでご注意ください。
> ＭＺプラットフォームで作成したアプリケーションはＭＺプラットフォームなしで実行可能でしょうか？
MZ Platformなしでは実行できません。
MZ Platformは大きく次から構成されております。
(1)アプリケーションを開発するためのアプリケーションビルダー
(2)アプリケーションを実行するためのアプリケーションローダー
(3)MZ Platformを実行するためのJava実行環境(JRE)
作成したアプリケーションの実行には(2)と(3)をインストールする必要がございます。
> ネットワーク経由(社内LAN)でのアプリケーション実行は可能でしょうか？
可能です。
MZ Platformに限ったことではございませんが、リモートデスクトップ接続機能をもつWindowsがインストールされたPCで、その機能を用いることにより、他のPCからMZ Platformを起動することが可能です。この場合、接続先のPCでMZ Platformが起動されますので、接続元のPCにはMZ Platformがインストールされている必要はございません。
一方、作成したアプリケーションファイルをPCの共有フォルダに配置し、他のPCからそのファイルをロードして実行させることも可能です。
この場合には接続元のPCでアプリケーションを起動しますので、MZ Platformのインストールが必要です。
また、お問い合わせの件とは異なりますが、データベース接続を前提としたネットワークアプリケーションを作成することも可能です。この場合、各PCにMZ Platformのインストールが必要です。
パソコンの動作条件は、MZPlatformが動作するPC、それほど高スペックでなくても、最近の一般的なPCであれば特に問題ないと存じます。
ただし、「ネットブック」等のネット閲覧を主目的とした低スペックのPCでは、動作しない場合がございましたのでご注意ください。
Q103-2：
> 一方、作成したアプリケーションファイルをPCの共有フォルダに配置し、他のPCからそのファイルをロードして実行させることも可能です。この場合には接続元のPCでアプリケーションを起動しますので、MZ
Platformのインストールが必要です。
上記の場合、ＭＺプラットフォームをインストールした複数のPCから共有フォルダに配置した１つのアプリケーションファイルを同時に実行することは可能でしょうか？
弊社は国内に数ヶ所の工場・営業所があり、現在、使用しているデータベースクライアントアプリケーションは各PCに自動でバージョンアップできるようになっていますが、アプリケーションも古く現在の業務にマッチ出来なくなってきています。
このような状況もあり、ＭＺプラットフォームでソフトのバージョンアップに対してどのようなアプローチを取れば、混乱なく、短時間で出来るか検討をしています。何かそのような資料等お持ちであれば、頂くことは出来ないでしょうか？
上記の場合、ＭＺプラットフォームをインストールした複数のPCから共有フォルダに配置した１つのアプリケーションファイルを同時に実行することは可能でしょうか？
弊社は国内に数ヶ所の工場・営業所があり、現在、使用しているデータベースクライアントアプリケーションは各PCに自動でバージョンアップできるようになっていますが、アプリケーションも古く現在の業務にマッチ出来なくなってきています。
このような状況もあり、ＭＺプラットフォームでソフトのバージョンアップに対してどのようなアプローチを取れば、混乱なく、短時間で出来るか検討をしています。何かそのような資料等お持ちであれば、頂くことは出来ないでしょうか？
A103-2：
> 上記の場合、ＭＺプラットフォームをインストールした複数のPCから共有フォルダに配置した１つのアプリケーションファイルを同時に実行することは可能でしょうか？
可能です。
また、MZ Platformには複合コンポーネントと言う複数の処理をまとめて新規にコンポーネントを作成できる機能がございまして、アプリケーション全体ではなく一部分を複数のアプリケーションおよびPCから利用することも可能です。
> ソフトのバージョンアップに対してどのようなアプローチを取れば、混乱なく、短時間で出来るか検討をしています。何かそのような資料等お持ちであれば、頂くことは出来ないでしょうか？
あいにく特にまとまった資料はございませんが、上述のように共有フォルダを使用することも一つの方法であると思います。
実際にそのようにしてアプリケーションを作成し管理されている企業様もいらっしゃいます。
可能です。
また、MZ Platformには複合コンポーネントと言う複数の処理をまとめて新規にコンポーネントを作成できる機能がございまして、アプリケーション全体ではなく一部分を複数のアプリケーションおよびPCから利用することも可能です。
> ソフトのバージョンアップに対してどのようなアプローチを取れば、混乱なく、短時間で出来るか検討をしています。何かそのような資料等お持ちであれば、頂くことは出来ないでしょうか？
あいにく特にまとまった資料はございませんが、上述のように共有フォルダを使用することも一つの方法であると思います。
実際にそのようにしてアプリケーションを作成し管理されている企業様もいらっしゃいます。
Q103-3：
複合コンポーネント処理とは、複合コンポーネント用に作成されたプログラムをアプリケーションの中で流用するイメージで宜しいのでしょうか？何かイメージが判る資料はありますか？
A103-3：
MZ Platformでは、コンポーネントと呼ばれるソフトウェアの部品を組み合わせることによりアプリケーションを作成します。
その際、複数のコンポーネント、および、それらにより定義される処理をひとまとめにして、仮想的なコンポーネントを定義することができ、それをMZ Platformでは複合コンポーネントと呼んでおりまして、通常のコンポーネント同様に使用することができます。
複合コンポーネントは外部ファイルとして保存し、複数のアプリケーションから使用することができます。
これによりまして、共通機能を複数のアプリケーションから使用できるばかりではなく、複合コンポーネントの機能を更新することによりそれを使用している複数のアプリケーションの機能を一度に更新することが可能です。
MZ Platformに関します資料につきましては、以下のURLからダウンロード可能です。
https://ssl.monozukuri.org/mzplatform/download
また、複合コンポーネントにつきましては、
・アプリケーションビルダー操作説明書
p.96，5. 複合コンポーネントの構築
・複合コンポーネントチュートリアル
をご覧下さい。
その際、複数のコンポーネント、および、それらにより定義される処理をひとまとめにして、仮想的なコンポーネントを定義することができ、それをMZ Platformでは複合コンポーネントと呼んでおりまして、通常のコンポーネント同様に使用することができます。
複合コンポーネントは外部ファイルとして保存し、複数のアプリケーションから使用することができます。
これによりまして、共通機能を複数のアプリケーションから使用できるばかりではなく、複合コンポーネントの機能を更新することによりそれを使用している複数のアプリケーションの機能を一度に更新することが可能です。
MZ Platformに関します資料につきましては、以下のURLからダウンロード可能です。
https://ssl.monozukuri.org/mzplatform/download
また、複合コンポーネントにつきましては、
・アプリケーションビルダー操作説明書
p.96，5. 複合コンポーネントの構築
・複合コンポーネントチュートリアル
をご覧下さい。