FAQ
技術的な質問> 一般的な質問
技術的な質問> 一般的な質問
Q128：以前のバージョンで、別インスタンスを作成し、それぞれ別で管理するというサンプルが合ったと思います。これは現在提供していないのでしょうか？
Q128-1：
以前のバージョンで、別インスタンスを作成し、それぞれ別で管理するというサンプルが合ったと思います。（例えば、ボタンを押す度にnewしてウィンドウを生成するようなサンプル）これは現在提供していないのでしょうか？もしありましたらサンプルの提供をして頂けますか？
A128-1：
お問い合わせのサンプルは、関連ファイルの"フレーム生成.mzax"のことかと存じます（拡張子は現在のものに変えてあります）。これは以前のお問い合わせに基づいて用意したもので、一般には配布されておりません。
当時のバージョンは1.2で、コンポーネントの複製機能も備わっていなかったため、ファイル保存／ロードによりコンポーネントの複製を行っておりました。現在では、関連ファイル"フレーム生成_コンポーネント格納変数1.mzax"のように、コンポーネント格納変数を利用することで、ファイルを介さずにコンポーネントの複製を行えます。
コンポーネント格納変数は、複合コンポーネントの複製および公開メソッド呼び出しにも対応しておりますので、一定の機能単位での複製をお考えであれば、こちらをご利用になるのがよろしいかと存じます。サンプルとして"フレーム生成_コンポーネント格納変数2.mzax"をご用意しましたので、どうぞご覧ください。
関連ファイル：フレーム生成.mzax、フレーム生成_コンポーネント格納変数1.mzax、フレーム生成_コンポーネント格納変数2.mzax
当時のバージョンは1.2で、コンポーネントの複製機能も備わっていなかったため、ファイル保存／ロードによりコンポーネントの複製を行っておりました。現在では、関連ファイル"フレーム生成_コンポーネント格納変数1.mzax"のように、コンポーネント格納変数を利用することで、ファイルを介さずにコンポーネントの複製を行えます。
コンポーネント格納変数は、複合コンポーネントの複製および公開メソッド呼び出しにも対応しておりますので、一定の機能単位での複製をお考えであれば、こちらをご利用になるのがよろしいかと存じます。サンプルとして"フレーム生成_コンポーネント格納変数2.mzax"をご用意しましたので、どうぞご覧ください。
関連ファイル：フレーム生成.mzax、フレーム生成_コンポーネント格納変数1.mzax、フレーム生成_コンポーネント格納変数2.mzax
Q128-2：
フレーム生成のサンプルで質問があります。
生成したフレームを閉じた場合、つまりフレームでクローズボタンが押された場合は、インスタンスを管理しているリストから削除する必要があると思います。
なので、今回は複合コンポーネントのフレーム生成のサンプルで、複合コンポーネント内のフレームからアクションイベントを上位層に伝搬し、そちらで処理をするようにしようとしました。
ところが、上位層でイベントを受けてそれを処理しようとしたとたんにエラーが発生します。
サンプルを作成しておりますので、ご確認ください。
#操作方法
「フレームの新規作成」ボタンを押下し表示された「月別平均気温」画面の閉じるボタン「×」をクリックする
関連ファイル：フレーム生成_コンポーネント格納変数2改.mzax
生成したフレームを閉じた場合、つまりフレームでクローズボタンが押された場合は、インスタンスを管理しているリストから削除する必要があると思います。
なので、今回は複合コンポーネントのフレーム生成のサンプルで、複合コンポーネント内のフレームからアクションイベントを上位層に伝搬し、そちらで処理をするようにしようとしました。
ところが、上位層でイベントを受けてそれを処理しようとしたとたんにエラーが発生します。
サンプルを作成しておりますので、ご確認ください。
#操作方法
「フレームの新規作成」ボタンを押下し表示された「月別平均気温」画面の閉じるボタン「×」をクリックする
関連ファイル：フレーム生成_コンポーネント格納変数2改.mzax
A128-2：
お問い合わせの件は、コンポーネント格納変数のコピー機能が、発生イベントの接続先メソッドまではコピー対象としていないのが原因です。そのため、イベント接続先が空という状態になり、エラーとなります。
接続先メソッドまで含めてコピーする場合には、動的アプリケーション構築コンポーネントを用います。サンプルとして"フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax"をご用意しましたので、どうぞご覧ください。
実行してみればお分かりかと思いますが、動的アプリケーション構築を利用してコンポーネントのコピーを行った場合には、そのコンポーネントはビルダー画面上にも追加されます。動的アプリケーション構築を用いると、コンポーネントのコピーの他、イベントや起動メソッドの設定なども行うことができます。付属のサンプル"DynamicApplicationSample.mzax"も合わせてご覧になるとよろしいかと存じます。
さて、上位層でイベントを受けて行う処理を動的にコピーする場合、その起動メソッドの引数の扱いには注意が必要です。その例として"フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax"を用意しました。
"フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax"と"フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax"の違いは、気温グラフ[ID:20]が発生するアクションイベントの処理を直接記述するか、あるいは、サブルーチン呼び出しとして記述するかという点です。"フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax"の場合、接続先起動メソッド内が参照している気温グラフ[ID:20]も合わせてコピーされますので、正常に動作します。ところが"フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax"の場合には、コピーされるのは接続先のサブルーチン[ID:21]のメソッド起動までですので、サブルーチン[ID:21]の接続先のメソッド引数は元の気温グラフ[ID:20]のままとなり、正常に動作しません。
これを回避するには、サブルーチンに替えてファンクションを使い、元の気温グラフ[ID:20]を引数として渡してやることが必要です。こちらもサンプルとして"フレーム生成_動的アプリケーション構築-3.mzax"を用意しましたので、どうぞご覧ください。
関連ファイル：フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax、フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax、フレーム生成_動的アプリケーション構築-3.mzax
接続先メソッドまで含めてコピーする場合には、動的アプリケーション構築コンポーネントを用います。サンプルとして"フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax"をご用意しましたので、どうぞご覧ください。
実行してみればお分かりかと思いますが、動的アプリケーション構築を利用してコンポーネントのコピーを行った場合には、そのコンポーネントはビルダー画面上にも追加されます。動的アプリケーション構築を用いると、コンポーネントのコピーの他、イベントや起動メソッドの設定なども行うことができます。付属のサンプル"DynamicApplicationSample.mzax"も合わせてご覧になるとよろしいかと存じます。
さて、上位層でイベントを受けて行う処理を動的にコピーする場合、その起動メソッドの引数の扱いには注意が必要です。その例として"フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax"を用意しました。
"フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax"と"フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax"の違いは、気温グラフ[ID:20]が発生するアクションイベントの処理を直接記述するか、あるいは、サブルーチン呼び出しとして記述するかという点です。"フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax"の場合、接続先起動メソッド内が参照している気温グラフ[ID:20]も合わせてコピーされますので、正常に動作します。ところが"フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax"の場合には、コピーされるのは接続先のサブルーチン[ID:21]のメソッド起動までですので、サブルーチン[ID:21]の接続先のメソッド引数は元の気温グラフ[ID:20]のままとなり、正常に動作しません。
これを回避するには、サブルーチンに替えてファンクションを使い、元の気温グラフ[ID:20]を引数として渡してやることが必要です。こちらもサンプルとして"フレーム生成_動的アプリケーション構築-3.mzax"を用意しましたので、どうぞご覧ください。
関連ファイル：フレーム生成_動的アプリケーション構築-1.mzax、フレーム生成_動的アプリケーション構築-2.mzax、フレーム生成_動的アプリケーション構築-3.mzax