Q133:MZ上におけるπの使い方について(MZ上におけるπの使い方について
Q133-1:
今現在、金型設計に関連する技術計算式集をとりまとめ社内ツール利用検討し利活用研究等で作成しております。
技術公式ではよく「π」が登場してきます。
これまでMZ上ではダイレクトに3.14・・・と値を投入して表現していましたが、Excel関数などではPI()と表現することができます。
MZ上ではどのような表現になるのでしょうか。
多少ドキュメントを見たりしたのですが、関数では見当たらないようですが、またMATH.PIという定数の記述方法がございますが、これで対応ができるのでしょうか?
使い方がよくわかりません。関数と同じような使い方をすると、「値がありません」というメッセージが出てエラーとなってしまいます。
A133-1:
演算制御のコンポーネントの中で[関数電卓]コンポーネントでは関数やMath.PIなどの定数を計算式に用いることができます。
[関数電卓]で使用できる関数については、[関数電卓]の『Javadoc』および¥Sample¥関数電卓.mzaxの説明文書に挙げてありますので、どうぞご覧下さい。
『javadoc』は『コンポーネントリファレンス』の各コンポーネントの説明ページにある「クラス名」のリンクをクリックして開くことができます
[関数電卓]コンポーネントは[加算]等の他の演算制御のコンポーネントと違い、式を設定した後、代入値を[テーブル]等で設定することになります。
サンプルファイルもお試し頂き、ご不明な点などございましたら、再度ご連絡頂ければ幸いです。
ご連絡:
当初考えていた計算式イメージと異なるのですが、サンプル集の電卓関数にあるπの使い方を今回はそのまま利用して組み込んだところ、同じ計算結果が得られましたのでそれを使うことにいたします。参考になりました。どうもありがとうございました。