A145:
日付型のデータはなるべくDateTime型にしておいた方が良いです。作業合計時間はミリ秒単位で時間数を合計し、結果を割り算して時・分表示にすることになります。
計算例の一つを掲載致します。
@まず開始時刻・終了時刻のデータベース側への登録ですが、やはりTime型ではなくDateTime型とし、なるべく日付と時刻の情報を併せ持ったデータとすることをお勧めします。
理由としては
・MZPlatform上ではTime型を読み込み時に、javaのJDBCドライバーにより、DateTime型として変換され、日付情報が欠落した日付型データは「1970年1月1月」が「ゼロ起点」として付加されます。
・後に月別、日付別の集計等を行う時に、作業がしやすい。
などが挙げられます。
[テーブル]上の表示は、列>表示属性(日付)>表示形式>「時間のみ」にできます。
A経過時間は開始時刻・終了時刻のデータがデータベースに登録されていれば計算やSQLで取得できますが、必要に応じて経過時間も登録する場合には、やはりミリ秒で登録することをお勧めします。
B合計時間数ですが、月毎の合計は24時間を越えるため、日付列以外に設定することになります。
関連ファイル:時間合計例1.mzax