Q25:@拡張子「mzax」のサンプルプログラムをロードすると、「アプリケーション情報のロードに失敗しました。」のメッセージで、ロードができません。Aaplをロードした後、左端のボタンの「実行」と、「実行(設定可)」の違いを教えてください。
Q25-1:
Ver2.0のフォルダーにある、拡張子「mzax」のサンプルプログラムをロードすると、「アプリケーション情報のロードに失敗しました。」のメッセージで、ロードができません。ちなみに、Ver1.6のフォルダーにある拡張子「apl」はうまくロードできます。
A25-1:
MZPlatform2.0からは複数のOS、JAVAのバージョンに対応できるようアプリケーションビルダーでの保存時に、拡張子が
@「.mzax」=MZアプリケーションXMLファイル
A「.mzas」=MZアプリケーションバイナリーファイル
(1.6までの「.apl」ファイルに相当)
の2種類のファイル形式で保存されるようになりました。
サンプルアプリケーションファイルもXML形式となっています。
MZPlatform2.0では、「.mzax」、「.apl(=.mzas)」の両方のファイルをロードすることができますが
MZPlatform1.6では「.mzax」のファイルは開くことができません。
どうぞ起動するアプリケーションビルダーのバージョンをご確認ください。
MZPlatform2.0で拡張子「.mzax」のファイルが開けない場合ということであればこちらで把握していない不具合の可能性もございますので、大変お手数ですが、再度ご連絡頂ければ幸いです。
MZPlatform2.0アプリケーションビルダーで拡張子「.mzax」のファイルをロードした後、保存時にファイルタイプで「MZアプリケーションバイナリー」を選択して頂くと、「.mzas」で保存され、MZPlatform1.6で開くことができるファイルになります。
また、ファイル保存時に「.mzax」形式を選んでも、同時に自動的に「.mzas」でも保存されるようになっています。
(「.mzax」形式のみで保存したい場合は、アプリケーションビルダーの「オプション」メニューから「バイナリデータ自動保存」のチェックマークを一時的に外します)
Q25-2:
調べてみたら、スタートメニューに登録されているアプリケーションビルダーのアドレスが1.6フォルダーを指していました。2.0フォルダーに変更するとうまくいきました。ありがとうございました。
ちなみに、Ver1.6をインストールした後、Ver2.0をインストールしても、スタートメニューに登録されるアプリケーションビルダーのアドレスが2.0フォルダーを指さず、Ver1.6のままになっているような気がします。
ついでに、2目の質問です。aplをロードした後、左端のボタンの「実行」と、「実行(設定可)」の違いを教えてください。
A25-2:
新しいバージョンのMZPlatformをインストールして頂いても、以前のバージョンはそのまま残るため、ショートカットや起動履歴等のリンクはそのままになってしまいます。
「実行」と「実行(設定可)」の違いですが、「実行(設定可)」の方で実行して頂くと、実行画面で確認しながら、コンポーネントの属性の変更ができます。
「実行(設定可)」で実行中、各コンポーネント上で右クリックすると、メニューが出てきて、背景色やフォントサイズを変えたりすることができます。
特にグラフなどは表示させて確認し、調整が必要ですので、最初は「実行(設定可)」で実行することになります。
「実行」で実行した際には属性の変更はできません。