Q28:@独自で部品を作成する事は可能でしょうかAユーザー様側で自由にカスタマイズ出来無いようする事は可能でしょうかB簡易的なPDMのシステムを構築したい
Q28-1:
@MZプラットフォームを購入すると、複数の部品が供給されて来るとお聞きしました。この部品では実現出来ない内容があった場合に、独自で部品を作成する事は可能でしょうか?
A弊社はシステム開発会社ですが、契約を締結した後、弊社にて作成したアプリケーションを販売するにあたり、提供したエンドユーザー様がMZプラットフォームを持っていた場合に、ユーザー様側で自由にカスタマイズが出来てしまう(出来る)という認識で宜しいでしょうか?出来無いようする事は可能でしょうか?
BCADデータとの親和性も良さそうな感じですが、簡易的なPDMのシステムを構築したいと考えておりますが、実現可能でしょうか?聞き方の範囲が広すぎて答えが難しいかもしれませんが・・・。
機能としては、部品(図面)の親子(階層)管理、親図番からの子図番の検索、子部品から親部品の逆検索、品番・図番とCADデータのリンク(図面ビューワー)や関連データ(EXCEL、WORD,JPG,AVI)付けや起動、ブラウザでの動作(必須では無い)といった所が大まかな機能になります。
セミナーでは利用する用途によっては、向かない業務もあるという事でした。大量データになる可能性がありますが、この辺りは採用するデータベースによって左右される可能性は大きいと思いますが、システム化する用途として想定出来る範囲で、向いているか否かも教えて頂けると助かります。
A28-1:
@可能です。作成はJava言語を用いて行うことになります。作成方法につきましては、MZ Platform付属の「コンポーネント開発ガイド」、「新規コンポーネント作成手順」をご覧ください。
A基本的にはユーザ側によるカスタマイズが可能ですが、アプリケーションおよび複合コンポーネントにパスワードロックをかけることで内部構造を隠蔽することができます。パスワードロック機能の使用方法につきましては、MZ Platform付属の「アプリケーションビルダー操作説明書」をご覧ください。
BPDMを構築する場合、ご指摘のように、採用するデータベースシステムの機能とデータベースの設計が重要課題になると思われます。したがいまして、MZPlatformは、データベースに対するユーザインタフェースを構築するためのものと位置づけるのが妥当であり、その範囲内であれば構築は可能と考えられます。
EXCELやWORDなど、他のアプリケーションソフトの起動や終了は、MZ Platform付属の外部プログラム通信コンポーネントを利用することで実装可能です。また、付属の3DビューワコンポーネントによりSTEP/IGES/DXFデータの表示や参照も可能ですが、これらすべてのCADデータに対して正常な表示を保証するものではありません。