Q58:Ver.2.2と2.3の共存は、可能でしょうか。
Q58-1:
MZプラットフォームの2.2と2.3の共存は、可能でしょうか?MZプラットフォーム2.2がインストール済みのマシンに、MZプラットフォーム2.3を共存させる方法で別フォルダーにインストールを行いました。
その後、mzasの拡張子ファイルを直接起動させました、その場合にMZの2.3のアプリケーションローダーを使用して起動しているようでしたので、2.2で実行させる必要がある為、ファイル(ショートカット)のプロパティから起動に使用するプログラムを下記のプログラムへ変更しました。(→関連ファイル)
その後、mzasファイルを直接実行しても作成したシステムが起動しない(何も起きない)状態になりました。
MZプラットフォーム2.3を削除してみたのですが、現象が改善しません。もし原因が分かれば教えて頂けないでしょうか?
関連ファイル:WS000027.jpg
A58-1:
MZPlatformインストール時に、自動的にローダーへのファイルの関連付けがされるようになっています。
ですが、一度手動でファイルの関連付けを行い、「この種類のファイルを開く時は、選択したプログラムをいつも使う」をチェックすると、レジストリーに
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Applications\PFLoader.exe
というフォルダーが作られます。
このフォルダー下の\shell\open\commandにPFLoader.exeまでのパスが入っているのですが、PFLoader.exeというのが同名であるせいか、いくらファイルの関連付けを行ってもバージョンを変えて書き換えることができません。
元々の設定の「mzas」「mzax」の拡張子に対する(ローダーで立ち上がる設定)
はHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.mzasと.mzaxに格納されています。
あまりレジストリーの書換えをお勧めするのは良くないかも知れませんが、
「regedit」で「HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Applications\PFLoader.exe」
フォルダーを削除してみるのも一案かと存じます。
ファイルの関連付けを変えて、ファイルが起動できなくなるという現象は確認できませんでした。何か判りましたら追ってご連絡いたします。
MZPlatfrom2.2と2.3を共存させても問題はございません。
拡張子へのファイルの関連付けより、ショートカットを作る方が設定変更が簡単なので、こちらをお勧めいたします。
PFLoader.exeのショートカットを作り、
「リンク先:C:\MZPlatform\2.2\PFBuilder.exe "ファイルまでのパス"」のように、Loader.exeへのパスの後、一文字スペースを空けてファイル名を続けます。
「作業フォルダ」という項目がありますが、こちらは変更しないで下さい。
mzasファイルの場合、各バージョンで使用するJREのバージョンが変更になった場合には、うまく起動しない場合もございます。(2.2と2.3では
MZPlatform\Javaフォルダ下のJREを使っていらっしゃる場合には同じJREのバージョンですので問題は生じません)
2.2から2.3への移行も問題はございません。