Q87-2:
今回その場合分けのサンプルファイルをデバッグで流れを追っていたときに気になった点があったのでメールしました。
デバッグで流れを追っている際に、メソッド処理結果リストの中にはnullを返している部分がありました。
(例)コード検索コンポーネントテスト3のリスト格納変数の処理結果
表示や設定の部分は戻り値がないためnullになるという認識でよいのでしょうか。
先日のnullのくだりはメソッド処理結果リストはすべて何がしかの表示があるものと思っていたためです。
また、デバッグ内のイベント番号に関してですが、イベントの後ろについているナンバーが処理にかかわるのでしょうか。
A87-2:
> (例)コード検索コンポーネントテスト3のリスト格納変数の処理結果
> 表示や設定の部分は戻り値がないためnullになるという認識でよいのでしょうか。
ご指摘の通りです。
(例)「コード検索コンポーネントテスト3.mzax」内での処理のうち
・テーブル:指定列のデータをリスト形式で取得する
------戻り値あり
・リスト格納変数:リストを設定する
------NULL
・リスト格納変数:indexOf
------戻り値あり
となります。
> また、デバッグ内のイベント番号に関してですが、イベントの後ろについているナンバーが処理にかかわるのでしょうか。
「メソッドコールスタックパネル」に表示されているメソッドは現在処理途中のものです。処理中のメソッドに設定されたナンバーが表示されています。
例えば「コード検索コンポーネントテスト3.mzax」内で[比較演算]に繋がる[ダイアログ]「ダイアログを表示する」の処理については『処理完了イベント[No.1]』となっていると思います。
イベント番号を設定した場合には、現在処理されているメソッドに設定した番号が表示されています。イベント番号を設定していない箇所は[No.0]が表示されるとお考え下さい。
デバッガについては『デバッガ操作説明書』もどうぞご参照下さい。