FAQ
技術的な質問> 実現したい処理
技術的な質問> 実現したい処理
Q125：a001-01とかa01-01などの後ろの01に1を加算したい場合、01で加算ボタンを押すと02になり、a001-02 とかa001-03に後ろの文字だけ加算したい。
Q125-1：
a001-01とかa01-01などの後ろの01に1を加算したい場合、01で加算ボタンを押すと02になり、a001-02 とかa001-03に後ろの文字だけ加算したいのですが、対策、方法をご指導宜しくお願い致します。
A125-1：
前方の文字列と後方の数字部分との区切り文字（「-」など）は決まった文字であるかと思います。
[文字列格納変数]を使って処理を行うことができます。[文字列格納変数]に入れた後は幾つか方法が考えられますが、一番簡便かと思われる方法をご紹介します。
①文字列を[文字列格納変数]に格納します。
②メソッド「現在位置を終端に設定する()」で[文字列格納変数]内での現在位置を指定します。
③「現在位置から前方の指定文字列までの部分文字列を取得する
(String,Boolean)」で終端から「-」までの文字列を取得できるので、それを[任意精度整数格納変数]等に設定します。
④メソッド「値を１増やす」を実行します。
⑤数値は「02」ではなく「2」となっています。書式を設定したい場合には
(a)[文字列格納変数]で数値の文字列の長さを調べ、足りない場合には「０」を足す
(b)[数値入力フィールド]に一旦入れ、表示形式で「整数部分の最小桁数」を設定し、「表示されている文字列を取得する」等が必要になります。
[文字列格納変数]を使って処理を行うことができます。[文字列格納変数]に入れた後は幾つか方法が考えられますが、一番簡便かと思われる方法をご紹介します。
①文字列を[文字列格納変数]に格納します。
②メソッド「現在位置を終端に設定する()」で[文字列格納変数]内での現在位置を指定します。
③「現在位置から前方の指定文字列までの部分文字列を取得する
(String,Boolean)」で終端から「-」までの文字列を取得できるので、それを[任意精度整数格納変数]等に設定します。
④メソッド「値を１増やす」を実行します。
⑤数値は「02」ではなく「2」となっています。書式を設定したい場合には
(a)[文字列格納変数]で数値の文字列の長さを調べ、足りない場合には「０」を足す
(b)[数値入力フィールド]に一旦入れ、表示形式で「整数部分の最小桁数」を設定し、「表示されている文字列を取得する」等が必要になります。
Q125-2：
一応、文字の01を02にすることはできたのですが、後ろの01の場合、01を削り02に変更するため、
a001-01 ⇒ a001-02
2文字削る方法で簡単な方法はないでしょうか?
a001-01 ⇒ a001-02
2文字削る方法で簡単な方法はないでしょうか?
A125-2：
１）文字列を[文字列格納変数]に入れる
２）区切り文字以降を取り出す
３）数値格納変数等に入れ加算する
４）数値の書式を整え、元の文字列に戻す
といった手順は基本的に変わりませんが、区切られた文字列の取り出し方には他の方法も考えられますので、ご紹介します。
①[文字列格納変数]のメソッド「部分文字列のリストを取得する(string)」で引数に区切り文字を指定し、区切り文字以外の文字列を要素とするリストデータを取得できます（例：[a001,01]）。
このリストデータを[リスト格納変数]等に入れ、要素を取り出し、あとは加算の処理などを行います。区切り文字前方の文字列もリストに入っていますから、元の文字列と組み合わせる時、処理がし易いかと思います。
②メソッド「IndexOf(String)」で元の文字列中の区切り文字の位置を取得できるので、「部分文字列を取得する(int,int)」で「区切り文字位置から文字列長さ（文字列の終り）まで」あるいは「0文字目から区切り文字位置まで」の文字列を取得できます。
後方の文字列の桁数が２桁に限定され、３桁以上にならないという場合には、「IndexOf」でなく、区切り文字位置を計算して出しても良いかと思います。
簡単に後方だけ削るというメソッドはありませんので、[文字列格納変数]の置換のメソッドを使うか、前方と後方と「文字列と連結して置き換える」かのどちらかになります。
また、どのような状況で加算をするかにもよりますが、「加算ボタンを」押す代わりに前方と後方の文字列を分け、後方の文字列は[数値入力カウンタ]に入れ表示し操作するといったことも考えられます。
備考：「文字列格納変数」の「Ｑ＆Ａ7」にも掲載。
２）区切り文字以降を取り出す
３）数値格納変数等に入れ加算する
４）数値の書式を整え、元の文字列に戻す
といった手順は基本的に変わりませんが、区切られた文字列の取り出し方には他の方法も考えられますので、ご紹介します。
①[文字列格納変数]のメソッド「部分文字列のリストを取得する(string)」で引数に区切り文字を指定し、区切り文字以外の文字列を要素とするリストデータを取得できます（例：[a001,01]）。
このリストデータを[リスト格納変数]等に入れ、要素を取り出し、あとは加算の処理などを行います。区切り文字前方の文字列もリストに入っていますから、元の文字列と組み合わせる時、処理がし易いかと思います。
②メソッド「IndexOf(String)」で元の文字列中の区切り文字の位置を取得できるので、「部分文字列を取得する(int,int)」で「区切り文字位置から文字列長さ（文字列の終り）まで」あるいは「0文字目から区切り文字位置まで」の文字列を取得できます。
後方の文字列の桁数が２桁に限定され、３桁以上にならないという場合には、「IndexOf」でなく、区切り文字位置を計算して出しても良いかと思います。
簡単に後方だけ削るというメソッドはありませんので、[文字列格納変数]の置換のメソッドを使うか、前方と後方と「文字列と連結して置き換える」かのどちらかになります。
また、どのような状況で加算をするかにもよりますが、「加算ボタンを」押す代わりに前方と後方の文字列を分け、後方の文字列は[数値入力カウンタ]に入れ表示し操作するといったことも考えられます。
備考：「文字列格納変数」の「Ｑ＆Ａ7」にも掲載。