Q149:マウスボタンイベントフィルタコンポーネントの使い方についてお聞きしたいのですが、例としては、テーブルの編集したい行を選んだ時に編集画面を立ち上げるようにして追加や訂正を行い、ボタンを押してデータベースに変更した内容を更新したいのですが。
A149:
[テーブル]が選択されると「データ選択イベント」が発生するようになっており、特に「マウスボタンイベント」を使用しなくても、テーブルの編集したい行を選んだ時に編集画面を立ち上げるようにすることが可能です。
その際[ テーブル]の選択方法、行選択モードなどを目的に応じて変更し、例えば[テーブル]>[選択方法]>[行選択]、[行]>[行選択モード]>[単一要素選択]等して頂くと宜しいかと存じます。
ご参考までに接続例のファイルを掲載致します。(ファイルにはデータベースへの接続を含んでいないので、実際には動作しません)
その後のUpdate方法については、お送り頂いたファイルでは[データベース接続マネージャ]複合コンポーネントが「外部参照」設定となっているため消えてしまい、設定されているメソッドが正確には判らなかったのですが、[マップ格納変数]を使い[文字列格納変数]に設定したSQL文の雛形の値を変更していらっしゃる部分は、関連ファイルもご参考になるかと思います。
検索してきたデータを一行分更新するには[データベースアクセス]のメソッド「UpdateRow(PFObjectTable,int)」を使うこともできます。これは『購買管理アプリケーション作成チュートリアル』P74〜86と同様のものです。
関連ファイル:行データUpdate例.mzax