Q185:日付を逆追いで設定する処理について
Q185-1:
日付を逆追いで設定する処理についてなのですが、カレンダーコンポーネントを使用してセル値に設定しようとしているのですが、不明なエラーにて設定できませんでした。再度ご指導頂きたくご連絡いたしました。内容が、ご理解いただけるかどうかわかりませんが、ファイルをお送り致しますので宜しくお願い致します。
A185-1:
「不明なエラー」が発生する箇所は[繰返し制御(FOR)(ID:57)]に繋がっている[カレンダー(ID:57)]「書式表現によるカレンダー文字列表現リストの取得(PFObjectList,String)」です。
このメソッドは例えばテーブル一列分の日付型データ(=リスト型データ)の書式指定表現をいっぺんに取得できるというもので、引数0に指定する値は日付型データのリストとなります。
実際に設定している値はセルから取得した値なので、ここでエラーが起きています。
@[カレンダー(ID:57)]「書式表現によるカレンダー文字列表現リストの取得(PFObjectList,String)」の処理を
[カレンダー(ID:57)]「Dateオブジェクトによるカレンダーの設定(Date)」
取得方法:メソッド処理結果、メソッド/値:指定セルの値を取得する(int,int)」
としてください。
[テーブル(ID:9)]の「着手日」列内で一つ下のセルの値を基に減算して、その上のセルの値を設定することが処理の目的かと思います。
A[サブルーチン(ID:56)]に繋がっている[繰返し制御(FOR)(ID:57)]の引数は
開始値:(テーブル)行数を取得する 開始値を含めるか:false
または
開始値:(テーブル)最終行の位置を取得する 開始値を含めるか:true
終了値:0 終了値を含めるか:false
増減値:-1
として下さい。
[繰返し制御(FOR)(ID:57)]に繋がっている「指定セルの値を取得する」のセルの位置と、「セルの値を設定する」セルの位置は一つずれることになると思います。例えば[任意精度整数格納変数]を追加し
B[任意精度格納変数]「数値を文字列で設定する(イベント発生なし)(String)」
取得方法:メソッド戻り値、コンポーネント:繰返し制御(FOR)
メソッド/値:現在値を取得する
C[任意精度格納変数]「値を1減らす()」
の処理を「セルの値を設定する(String)」の処理の上に追加して下さい。
D[テーブル(ID:9)]「セルの値を設定する(String)」の引数1(行の位置)は
取得方法:メソッド戻り値、コンポーネント:任意精度実数格納変数
メソッド/値:int値を取得する
と変更して下さい。
以上5箇所を変更して頂くと、出荷日から一日ずつ遡った日付が一列に入るようになります。