Q87:@1レコードを縦に表示する方法。
A特定のテキストボックス或いはラベルにフィールド情報を表示する方法。
Bコンボボックスの値をデータベースのレコードから設定する方法。
Q87-1:
暫く使っていなかったのですが、社内での利用促進の為在庫情報の表示プログラムを作ることになりましたが、データベースの使い方で分からない点が出てまいりましたので質問させていただきます。
データベース(MySQL)へアクセスしてテーブルの形で情報を表示する部分はチュートリアルなどにありますので比較的簡単に実現できますが、1レコードを縦に表示したり、特定のテキストボックス或いはラベルにフィールド情報を表示したりする方法が分からず困っています。
また、コンボボックスの値をデータベースのレコードから設定する方法についても良く分かりません。
A87-1:
お問い合わせ頂いた内容は
(1)1レコードを縦に表示する
(2)特定のテキストボックス或いはラベルにフィールド情報を表示する
(3)コンボボックスの値をデータベースのレコードから設定する
に分けられるかと存じます。
(1)データベースからの検索結果はテーブル型のデータとなっていますので、[テーブル]または[テーブル格納変数]にデータを入れます。
列名のリストと必要行のデータをリスト形式で取得します。
表示先が[テーブル]の場合は、一列ずつ表示用の[テーブル]に設定します。
表示先が[テキストフィールド]の場合は、一つずつコンポーネントを指定して、データを設定することになります。
(2)MZPlatform上の[テーブル]からセルのデータを取得するには、
「メソッド:指定セルの値を取得する(int,int)」を使用します。
<引数0>と<引数1>には行番号(インデックス)と列番号を指定して下さい。
左から「0,1,2...」と数えていきます。
簡単なサンプルファイルを関連ファイルに掲載致しましたので、ご参考になれば幸いです。
また『注文票アプリケーションチュートリアル』P52〜、『バーコード入力導入チュートリアル』P15〜は、同じ「メソッド:指定セルの値を取得する(int,int)」を使用してる箇所がございます。
関連ファイル:セルデータ取得.mzax (※このファイルは、ZIP形式に圧縮してあります。)
(3)[コンボボックス]にはリスト型のデータを設定します。
[テーブル]から「メソッド:指定列の列データをリスト形式で取得する」で取得したデータをそのまま「メソッド:全項目のラベル名を設定する」で設定することができます。
関連ファイル:コンボボックス設定.mzax (※このファイルは、ZIP形式に圧縮してあります。)
備考:「データベース」の「Q&A46」にも掲載。