Q45-1: 先日5/7 ライセンスの再申請を行い、ライセンスファイルを受信してから、MZの設定を実施して正常動作に戻りましたが、本日MZプラットフォームを起動したところ、また「不正使用」のエラー」となってしまっていました。今回は特にネットワークの環境変更等は加えていない状態での発生です。
気になるといえば、今回はネット接続をせずにスタンドアロン状態で、MZを起動したことぐらいです。今までこのような使用は過去何度も行っていましたが、エラーはなかったです。
ドキュメントも確認しましたが、今回のケースに該当する内容ではないと感じています。
不正使用の表示が一度でると、これはライセンスの再申請以外の方法で、復帰させることはできないのでしょうか?ここのところ立て続けなので結構煩わしいので、もう少し効率の良い方法がないか連絡した次第です。
A45-1:
ライセンスの件、ご面倒をお掛けしまして申し訳ございません。
大変お手数ですが、以下の2点をご確認下さい。
@マシーンによっては「省電力モード」実行時にLAN機能をOFFにする設定になるものがございます。「不正使用」のエラー発生時に、LAN機能の有効/無効をご確認下さい。実際にネット接続している必要は無いのですが、MZPlatformインストール時に有効になっていたLAN機能が無効になっていると、アプリケーションビルダーが起動できません。
なお、このケースの場合はライセンス再申請をして頂かなくても、LAN機能を有効にすることによって、ビルダーが起動できるようになります。
A上記@に当てはまらない場合には「不正使用」のエラー発生時に表示されるエラーメッセージの内容を、詳しくお教え下さい。
Q45-2:
A上記@に当てはまらない場合には「不正使用」のエラー発生時に表示されるエラーメッセージの内容を、詳しくお教え下さい。
見出しに:不正な使用と出て「・・改竄されている云々・・」のメッセージが表示されます。
これまでこのメッセージが出た時は、何をやってもムダだという認識をしていますので、ライセンスの再申請を行なわなければならないという理解でいます。
それと@のケースには、該当していませんでした。
A45-2: アプリケーションビルダー起動時に『ライセンスのデータが改竄されている可能性があります。』というメッセージが出る場合、今までの会員の方の報告では主に下記の2点が原因でした。
1)インストール時のネットワーク接続の状態と違う
MZPlatformインストール時に、例えばローカルエリア接続(有線)、ワイヤレスネットワーク接続(無線)が両方有効になっていたとします。
ビルダー起動時にどちらか一方でも無効となっていると起動できない場合があります。この場合どちらのデバイスも有効にしてみることで起動できます。
2)ライセンス申請ファイルとライセンスファイルが違っている
何らかの理由でライセンス申請ファイル(.mzk)とライセンスファイル(.mzl)に食違いが生じていると、起動エラーとなります。
ライセンス取り込み時や起動エラー発生時にも「ライセンス登録画面」が表示されますが、「ライセンス申請ファイル生成」ボタンを押してしまうと、新しくライセンス申請ファイル(.mzk)とライセンスファイル(.mzl)(=30日間暫定使用用)が作られてしまいます。
ここで以前のライセンスファイルを使用すると、『ライセンスのデータが改竄されている・・・』ということになります。
「ライセンス申請ファイル生成」ボタン押下の都度、ライセンス申請ファイル(.mzk)は新規に作られて内容が変わります。ライセンスファイル(.mzl)は、申請ファイル(.mzk)の内容に合わせたものをメールでお送りしています。
ご迷惑をお掛け致しますが、何かお気付きの点がございましたら、ご連絡を頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。