Q11:p38の2つのコンポーネント「イメージビューワー」と「画像ファイル入力」は、それぞれ同じような起動メソッド「ファイル名を指定して画像を読み込む」と「イメージデータを設定する」を設定していますが、それぞれの働きは、何なのでしょうか?2つとも必要なのでしょうか?
A11:
MZPlatformのコンポーネントは大きく3つの種類「画面構成部品」、「処理部品」、「入出力」に分けられます。
「イメージビューワー」は「画面構成部品」、「画像ファイル入力」は「入出力」に分類されます。
「画面構成部品」のコンポーネントにはコンポーネント名と共に水色のアイコンが表示されています。([メニュー]コンポーネントなど他の色で表示されているものもあります)
[イメージビューワー]は[フレーム]上に配置し、データを設定すると画像を表示することができます。但し、画像データの入力はこのコンポーネントで行うことができないので、他に画像データの入力機能を持つコンポーネントが必要となります。それが「画像ファイル入力」コンポーネントです。
[画像ファイル入力]は画像データをアプリケーションビルダー上に読込むことができますが、「画面構成部品」ではないので表示をする機能はありません。
そのため、[画像ファイル入力]を使って画像データを読込み、読込んだデータを[イメージビューワー]に設定して表示させるという方法になります。
備考:「イメージビューワー」の「Q&A2」、「画像ファイル入力」の「Q&A1」にも掲載。