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焼ならしの目的と種類

(1)目的
  加工による組織の不均一を除去し、結晶粒を微細化させ、鋼を標準状態の組織とし、機械的性質の向上、機械加工性の向上など目的として行う熱処理である。なお、図1〜4はそれぞれの焼ならし線図を示したものである1)

(2)種類
  1)普通焼ならし
  2)二段焼ならし
  3)等温焼ならし
  4)ダブル焼ならし


参考文献
1)日本熱処理技術協会編;熱処理技術入門、大河出版(1974)P19


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