TOPページへ PVD・CVD概論 加工条件・加工事例 調査結果
PVD・CVD概論
TOP >> PVD・CVD概論 >> 評価法 >> 構造特性 >> 膜厚測定 >> エネルギー分散型蛍光X線試験
概論目次へ

エネルギー分散型蛍光X線試験

エネルギー分散型蛍光X線式膜厚測定は、測定試料にX線を照射して、薄膜から放射される蛍光X線を半導体検出器で測定して膜厚を求める方法です。蛍光X線の強度は、薄膜に含まれる元素の量に比例し、すなわち薄膜の厚さに比例します。
  薄膜表面に凹凸があるときや、薄膜内部に気孔が存在するときに、それぞれの標準試験片を準備することが必要となります。また、薄膜と基板の組み合わせにも制約があるので、測定前に検討する必要があります。