jp.go.aist.dmrc.platform.util
クラス PFLabeledObjectList

java.lang.Object
  java.util.AbstractCollection<E>
      java.util.AbstractList<E>
          java.util.Vector
              jp.go.aist.dmrc.platform.util.PFObjectList
                  jp.go.aist.dmrc.platform.util.PFLabeledObjectList

すべての実装されたインタフェース:

java.io.Serializable, java.lang.Cloneable, java.lang.Iterable, java.util.Collection, java.util.List, java.util.RandomAccess, PFDataStructure

public class PFLabeledObjectList
extends PFObjectList

MZ Platform標準のリストクラス(PFObjectList)の拡張であるラベル付きリストクラス。 ラベル付きリストでは、各要素が常にラベル付きオブジェクト(PFLabeledObject)である。

ラベル付きオブジェクトを要素とすることで、各要素に対して要素名でアクセスすることができる。 これはユーザ定義型のデータ構造をコンポーネント内部ではなくアプリケーションで設計し、 そのデータへのアクセス処理をビルダー上で記述することを目的に導入した。

関連項目:

直列化された形式

フィールドの概要

クラス java.util.Vector から継承されたフィールド

capacityIncrement, elementCount, elementData

クラス java.util.AbstractList から継承されたフィールド

modCount

コンストラクタの概要

PFLabeledObjectList()
デフォルトコンストラクタ

メソッドの概要

void	add(int i, java.lang.Object o) 要素を指定位置に追加する。
void	add(int i, java.lang.Object o, java.lang.String type) 要素を指定位置に追加する(型名指定)。
void	add(int i, java.lang.String str, java.lang.Object o) 要素を指定位置に追加する(名前指定)。
void	add(int i, java.lang.String str, java.lang.Object o, java.lang.String type) 要素を指定位置に追加する(名前・型名指定)。
boolean	add(java.lang.Object o) 要素を最後尾に追加する。
void	add(java.lang.Object o, java.lang.String type) 要素を最後尾に追加する(型名指定)。
void	add(java.lang.String str, java.lang.Object o) 要素を最後尾に追加する(名前指定)。
void	add(java.lang.String str, java.lang.Object o, java.lang.String type) 要素を最後尾に追加する(名前・型名指定)。
boolean	addAll(java.util.Collection c) 他のコレクション要素を全て最後尾に追加する。
boolean	addAll(int index, java.util.Collection c) 他のコレクション要素を全て指定位置に追加する。
void	addElement(java.lang.Object o) 要素を最後尾に追加する。
protected boolean	canGet(int i) 要素を位置指定で取得可能か調べる。
boolean	canGetDataAt(int i) 要素内のオブジェクトを位置指定で取得可能か調べる。
boolean	canGetDataByName(java.lang.String name) 要素内のオブジェクトを名前指定で取得可能か調べる。
boolean	canGetDataByPath(PFObjectList path) 要素内のオブジェクトを要素名パス指定で取得可能か調べる。
java.lang.Object	getDataAt(int i) 要素内のオブジェクトを位置指定で取得する。
java.lang.Object	getDataByName(java.lang.String name) 要素内のオブジェクトを名前指定で取得する。
java.lang.Object	getDataByNameIgnoreCase(java.lang.String name) 要素内のオブジェクトを、大文字と小文字を区別せずに名前指定で取得する。
java.lang.Object	getDataByPath(PFObjectList path_org) 要素内のオブジェクトを要素名パス指定で取得する。
PFObjectList	getDataList() 全要素のオブジェクト抽出リストを取得する。
int	getIndexByName(java.lang.String name) 要素の位置を名前指定で取得する。
int	getIndexByNameIgnoreCase(java.lang.String name) 要素の位置を、大文字と小文字を区別せずに名前指定で取得する。
java.lang.String	getNameAt(int i) 要素の項目名を位置指定で取得する。
PFObjectList	getNameList() 全要素の項目名リストを取得する。
java.lang.String	getTypeAt(int i) 要素の型名を位置指定で取得する。
java.lang.String	getTypeByName(java.lang.String name) 要素の型名を名前指定で取得する。
java.lang.String	getTypeByNameIgnoreCase(java.lang.String name) 要素の型名を、大文字と小文字を区別せずに名前指定で取得する。
boolean	removeByName(java.lang.String name) 要素を名前指定で削除する。
java.lang.Object	set(int i, java.lang.Object o) 要素を位置指定で置き換える。
void	setDataAt(int i, java.lang.Object o) 要素内のオブジェクトを位置指定で設定する。
void	setDataAt(int i, java.lang.Object o, java.lang.String type) 要素内のオブジェクトを位置指定で設定する(型名指定)。
void	setDataByName(java.lang.String name, java.lang.Object o) 要素内のオブジェクトを名前指定で設定する。
void	setDataByName(java.lang.String name, java.lang.Object o, java.lang.String type) 要素内のオブジェクトを名前指定で設定する(型名指定)。
void	setDataList(PFObjectList items) 全要素のデータリストを設定する。
void	setElementAt(java.lang.Object o, int i) 要素を位置指定で置き換える。
void	setNameAt(int i, java.lang.String text) 要素の名前を位置指定で設定する。
void	setNameList(PFObjectList items) 全要素の項目名リストを設定する。

クラス jp.go.aist.dmrc.platform.util.PFObjectList から継承されたメソッド

clone, equals, getSourceComponent, printData, setSourceComponent

クラス java.util.Vector から継承されたメソッド

capacity, clear, contains, containsAll, copyInto, elementAt, elements, ensureCapacity, firstElement, get, hashCode, indexOf, indexOf, insertElementAt, isEmpty, lastElement, lastIndexOf, lastIndexOf, remove, remove, removeAll, removeAllElements, removeElement, removeElementAt, removeRange, retainAll, setSize, size, subList, toArray, toArray, toString, trimToSize

クラス java.util.AbstractList から継承されたメソッド

iterator, listIterator, listIterator

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

インタフェース java.util.List から継承されたメソッド

iterator, listIterator, listIterator

コンストラクタの詳細

PFLabeledObjectList

public PFLabeledObjectList()

デフォルトコンストラクタ

メソッドの詳細

add

public void add(int i,
                java.lang.String str,
                java.lang.Object o,
                java.lang.String type)

要素を指定位置に追加する(名前・型名指定)。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。

パラメータ:

i - 位置

str - 名前

o - 追加するオブジェクト

type - 型名

add

public void add(int i,
                java.lang.String str,
                java.lang.Object o)

要素を指定位置に追加する(名前指定)。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。 ここでは、型名は追加するオブジェクトのクラス名となる。 ただし、オブジェクトがnullの場合は型名もnullとなる。

パラメータ:

i - 位置

str - 名前

o - 追加するオブジェクト

add

public void add(int i,
                java.lang.Object o)

要素を指定位置に追加する。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。 ここでは、名前は指定位置のインデックス、型名は追加するオブジェクトのクラス名となる。 ただし、オブジェクトがnullの場合は型名もnullとなる。

定義:

インタフェース java.util.List 内の add

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の add

パラメータ:

i - 位置

o - 追加するオブジェクト

add

public void add(java.lang.String str,
                java.lang.Object o)

要素を最後尾に追加する(名前指定)。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。 ここでは、型名は追加するオブジェクトのクラス名となる。 ただし、オブジェクトがnullの場合は型名もnullとなる。

パラメータ:

str - 名前

o - 追加するオブジェクト

add

public boolean add(java.lang.Object o)

要素を最後尾に追加する。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。 ここでは、名前は最後尾のインデックス、型名は追加するオブジェクトのクラス名となる。 ただし、オブジェクトがnullの場合は型名もnullとなる。

定義:

インタフェース java.util.Collection 内の add

定義:

インタフェース java.util.List 内の add

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の add

パラメータ:

o - 追加するオブジェクト

add

public void add(int i,
                java.lang.Object o,
                java.lang.String type)

要素を指定位置に追加する(型名指定)。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。 ここでは、名前は指定位置のインデックスとなる。

パラメータ:

i - 位置

o - 追加するオブジェクト

type - 型名

add

public void add(java.lang.String str,
                java.lang.Object o,
                java.lang.String type)

要素を最後尾に追加する(名前・型名指定)。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。

パラメータ:

str - 名前

o - 追加するオブジェクト

type - 型名

add

public void add(java.lang.Object o,
                java.lang.String type)

要素を最後尾に追加する(型名指定)。 リストに追加されるものは、名前(String)とオブジェクトと型名(String)で構成される組(PFLabeledObject)である。 ここでは、名前は最後尾のインデックスとなる。

パラメータ:

o - 追加するオブジェクト

type - 型名

addElement

public void addElement(java.lang.Object o)

要素を最後尾に追加する。 addと同一の処理を行う。

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の addElement

パラメータ:

o - 追加するオブジェクト

addAll

public boolean addAll(java.util.Collection c)

他のコレクション要素を全て最後尾に追加する。 対象とするコレクションがラベル付きリスト(PFLabeledObjectList)の場合は直接要素を追加する。 それ以外の場合は、ラベル付きリスト(PFLabeledObjectList)の要素を作成して追加する。

定義:

インタフェース java.util.Collection 内の addAll

定義:

インタフェース java.util.List 内の addAll

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の addAll

パラメータ:

c - 追加するコレクション

addAll

public boolean addAll(int index,
                      java.util.Collection c)

他のコレクション要素を全て指定位置に追加する。 対象とするコレクションがラベル付きリスト(PFLabeledObjectList)の場合は直接要素を追加する。 それ以外の場合は、ラベル付きリスト(PFLabeledObjectList)の要素を作成して追加する。

定義:

インタフェース java.util.List 内の addAll

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の addAll

パラメータ:

index - 位置

c - 追加するコレクション

removeByName

public boolean removeByName(java.lang.String name)

要素を名前指定で削除する。 戻り値は削除結果であるため、削除した要素を後で利用する場合にはあらかじめ取得しておく必要がある。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

削除結果(boolean)

getDataList

public PFObjectList getDataList()

全要素のオブジェクト抽出リストを取得する。

戻り値:

オブジェクトのリスト

getNameList

public PFObjectList getNameList()

全要素の項目名リストを取得する。

戻り値:

項目名のリスト

setNameList

public void setNameList(PFObjectList items)

全要素の項目名リストを設定する。 リスト要素はPFLabeledObjectであり、その名前だけを設定する。

パラメータ:

items - 項目名のリスト

getNameAt

public java.lang.String getNameAt(int i)

要素の項目名を位置指定で取得する。

パラメータ:

i - 位置

戻り値:

名前

getDataAt

public java.lang.Object getDataAt(int i)

要素内のオブジェクトを位置指定で取得する。

パラメータ:

i - 位置

戻り値:

オブジェクト

getIndexByName

public int getIndexByName(java.lang.String name)

要素の位置を名前指定で取得する。 同名の要素がある場合には最初のインデックスが得られる。 対応する要素がない場合には-1が返る。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

要素の位置(int)

canGet

protected boolean canGet(int i)

要素を位置指定で取得可能か調べる。

パラメータ:

i - 位置

戻り値:

結果(boolean)

canGetDataAt

public boolean canGetDataAt(int i)

要素内のオブジェクトを位置指定で取得可能か調べる。

パラメータ:

i - 位置

戻り値:

結果(boolean)

canGetDataByName

public boolean canGetDataByName(java.lang.String name)

要素内のオブジェクトを名前指定で取得可能か調べる。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

結果(boolean)

canGetDataByPath

public boolean canGetDataByPath(PFObjectList path)

要素内のオブジェクトを要素名パス指定で取得可能か調べる。

パラメータ:

path - 要素名パスのリスト(PFObjectList)

戻り値:

結果(boolean)

getTypeAt

public java.lang.String getTypeAt(int i)

要素の型名を位置指定で取得する。 要素が空の場合には、空文字を返す。

パラメータ:

i - 位置

戻り値:

型名(String)

getTypeByName

public java.lang.String getTypeByName(java.lang.String name)

要素の型名を名前指定で取得する。 要素が空の場合には、空文字を返す。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

型名(String)

getDataByPath

public java.lang.Object getDataByPath(PFObjectList path_org)

要素内のオブジェクトを要素名パス指定で取得する。

パラメータ:

path_org - 要素名パス(PFObjectList)

戻り値:

オブジェクト

getDataByName

public java.lang.Object getDataByName(java.lang.String name)

要素内のオブジェクトを名前指定で取得する。 該当するオブジェクトが存在しない場合はnullが返る。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

オブジェクト

setDataByName

public void setDataByName(java.lang.String name,
                          java.lang.Object o)

要素内のオブジェクトを名前指定で設定する。 指定した名前の要素がなければ要素を最後尾に追加する。

パラメータ:

name - 名前

o - 設定するオブジェクト

setDataByName

public void setDataByName(java.lang.String name,
                          java.lang.Object o,
                          java.lang.String type)

要素内のオブジェクトを名前指定で設定する(型名指定)。 指定した名前の要素がなければ要素を最後尾に追加する。

パラメータ:

name - 名前

o - 設定するオブジェクト

type - 型名

setNameAt

public void setNameAt(int i,
                      java.lang.String text)

要素の名前を位置指定で設定する。

パラメータ:

i - 位置

text - 名前

setDataAt

public void setDataAt(int i,
                      java.lang.Object o)

要素内のオブジェクトを位置指定で設定する。

パラメータ:

i - 位置

o - 設定するオブジェクト

setDataAt

public void setDataAt(int i,
                      java.lang.Object o,
                      java.lang.String type)

要素内のオブジェクトを位置指定で設定する(型名指定)。

パラメータ:

i - 位置

o - 設定するオブジェクト

type - 型名

set

public java.lang.Object set(int i,
                            java.lang.Object o)

要素を位置指定で置き換える。 ただし、引数として与える要素にPFLabeledObject以外を与えても無視する。 指定位置のデータを置き換えたい場合はsetDataAt(int,Object)を使用すること。

定義:

インタフェース java.util.List 内の set

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の set

パラメータ:

i - 位置

o - 置き換える要素(PFLabeledObject)

setElementAt

public void setElementAt(java.lang.Object o,
                         int i)

要素を位置指定で置き換える。 setと同一の処理を行う。

オーバーライド:

クラス java.util.Vector 内の setElementAt

パラメータ:

o - 置き換える要素(PFLabeledObject)

i - 位置

getIndexByNameIgnoreCase

public int getIndexByNameIgnoreCase(java.lang.String name)

要素の位置を、大文字と小文字を区別せずに名前指定で取得する。 同名の要素がある場合には最初のインデックスが得られる。 対応する要素がない場合には-1が返る。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

要素の位置(int)

getTypeByNameIgnoreCase

public java.lang.String getTypeByNameIgnoreCase(java.lang.String name)

要素の型名を、大文字と小文字を区別せずに名前指定で取得する。 要素が空の場合には、空文字を返す。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

型名(String)

getDataByNameIgnoreCase

public java.lang.Object getDataByNameIgnoreCase(java.lang.String name)

要素内のオブジェクトを、大文字と小文字を区別せずに名前指定で取得する。 該当するオブジェクトが存在しない場合はnullが返る。

パラメータ:

name - 名前

戻り値:

オブジェクト

setDataList

public void setDataList(PFObjectList items)

全要素のデータリストを設定する。 リスト要素はPFLabeledObjectであり、そのデータだけを設定する。

パラメータ:

items - データのリスト