PFMathCalculator (MZPlatform Component API)

java.lang.Object
- jp.go.aist.dmrc.platform.beans.util.calculator.PFMathCalculator

すべての実装されたインタフェース:: java.io.Serializable, PFComponent, PFXMLSerializable, PFDataSetEventSource, PFEventSource, PFProcessTerminateEventSource

public class PFMathCalculator
extends java.lang.Object
implements PFComponent, PFProcessTerminateEventSource, PFDataSetEventSource, PFXMLSerializable

関数電卓コンポーネント
　このコンポーネントは、文字列として与えられた数式およびそれらを用いた比較演算や論理演算に対する、実数値の代入計算を行います。代入値には、数値、日付、文字列を設定することができ、日付型（Dateクラス）のデータは 1970年1月1日午前零時(GMT)を基点とするミリ秒の数値に置き換えられます。四則演算の他、剰余、べき乗、開平、三角関数、対数、ラジアン-度変換の各種演算を扱うことができますが、文字列の演算は結合(+)と比較に限定されます。数式の長さや含まれる変数の数に制限はありません。数式中に日付や文字列を定数として記述する場合には、その内容を「'」(クォーテーション) あるいは「"」(ダブルクォーテーション)として囲みます。その際、日付は「年/月/日時:分:秒」の形式（時、分、秒は省略可）で記述するものとします。

演算子および関数名とその機能概要

演算子および関数名	機能概要
x+y	加算（xとyの和）
x-y	減算（xとyの差）
x*y	乗算（xとyの積）
x/y	除算（xのyによる商）
x%y	剰余算（xのyによる剰余）
x^y	べき乗算（xのy乗）
abs(x)	絶対値（xの絶対値）
acos(x)	逆余弦（xの逆余弦、返値の単位はラジアン）
asin(x)	逆正弦（xの逆正弦、返値の単位はラジアン）
atan(x)	逆正接（xの逆正接、返値の単位はラジアン）
atan2(x,y)	逆正接（y/xの逆正接、返値の単位はラジアン）
ceil(x)	x以上の最小の整数値
cos(x)	余弦（xの余弦、xの単位はラジアン）
dateFormat(x,y)	書式xで日付yを表現した文字列
exp(x)	自然対数の底eのべき乗（eのx乗）
floor(x)	x以下の最大の整数値
integrate(f,x,u,n)	数値積分（f(x)のuからxまでの積分値。nは区間分割数）
log(x)	自然対数（xの自然対数）
max(x,y)	最大値（xとyのうち、大きい値）
min(x,y)	最小値（xとyのうち、小さい値）
random()	0以上1未満の乱数
rint(x)	xに最も近い整数値
round(x)	xに最も近い整数値
sin(x)	正弦（xの正弦、xの単位はラジアン）
sqrt(x)	開平（xの平方根）
tan(x)	正接（xの正接、xの単位はラジアン）
toDegrees(x)	ラジアンから度への変換
toRadians(x)	度からラジアンへの変換

比較・論理演算

演算子	機能概要
a==b	等価演算（aとbの値は等しい）
a!=b	等価演算（aとbの値は等しくない）
a>=b	比較演算（aとbの値は等しいか、あるいはaの値はbよりも大きい）
a>b	比較演算（aの値はbよりも大きい）
a<=b	比較演算（aとbの値は等しいか、あるいはaの値はbよりも小さい）
a	比較演算（aの値はbよりも小さい）
A&&B	論理積（AかつB）
A\|\|B	論理和（AまたはB）
!A	否定（Aではない）

定数の記述方法

定数	意味
Math.PI	円周率π（3.1415926...）
Math.E	自然対数の底e

コンポーネントから発生するイベント

データ設定イベント

トリガ設定データイベント番号

setFormula()の呼び出し設定された数式
String 0

トリガ	設定データ	イベント番号
setFormula()の呼び出し	設定された数式 `String`	0

処理完了イベント

トリガ	結果データ	イベント番号
数式の値の計算実行（evaluate(), evaluateArithmetic(), evaluateFormula()の実行）	計算結果（数値） `Number`	0
条件式の真偽値計算実行（evaluateCondition(), evaluateFormula()の実行）	計算結果（true） `Boolean`	1
条件式の真偽値計算実行（evaluateCondition(), evaluateFormula()の実行）	計算結果（false） `Boolean`	2
文字列演算実行（evaluateFormula()の実行）	計算結果（false） `String`	3
計算実行（evaluate(), evaluateArithmetic(), evaluateCondition(), evaluateFormula()の実行）	null	-1

関連項目:: 直列化された形式

フィールドのサマリー

フィールド
修飾子とタイプ	フィールドと説明
`static int`	`FORMULA_SET` 数式設定時のイベント番号
`static int`	`RESULT_ABORTED` 計算打ち切り時のイベント番号
`static int`	`RESULT_COMPLETED` 計算完了時のイベント番号
`static int`	`RESULT_FALSE` 計算完了時のイベント番号（結果はfalse）
`static int`	`RESULT_STRING` 計算完了時のイベント番号（結果は文字列）
`static int`	`RESULT_TRUE` 計算完了時のイベント番号（結果はtrue）

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ
コンストラクタと説明

PFMathCalculator()
コンポーネントを生成する。

コンストラクタ
コンストラクタと説明
`PFMathCalculator()` コンポーネントを生成する。

メソッドのサマリー

All Methods Instance Methods Concrete Methods
修飾子とタイプ	メソッドと説明
`void`	`addPFDataSetListener(PFDataSetListener lis)` 引数で与えられたイベントリスナを登録し、データ設定イベント発生時に処理を行う対象とする。
`void`	`addPFProcessTerminateListener(PFProcessTerminateListener lis)` 引数で与えられたイベントリスナを登録し、処理完了イベント発生時に処理を行う対象とする。
`java.math.BigDecimal`	`evaluate()` 数式の値を計算する。
`java.math.BigDecimal`	`evaluate(PFLabeledObjectList assignment)` 代入値をラベル付きリストで設定して、数式の値を計算する。
`java.math.BigDecimal`	`evaluate(PFObjectTable assignment)` 代入値テーブルを設定して、数式の値を計算する。
`java.math.BigDecimal`	`evaluateArithmetic()` 数式の値を計算する。
`java.math.BigDecimal`	`evaluateArithmetic(PFLabeledObjectList assignment)` 代入値をラベル付きリストで設定して、数式の値を計算する。
`java.math.BigDecimal`	`evaluateArithmetic(PFObjectTable assignment)` 代入値テーブルを設定して、数式の値を計算する。
`java.lang.Boolean`	`evaluateCondition()` 条件式の真偽値を計算する。
`java.lang.Boolean`	`evaluateCondition(PFLabeledObjectList assignment)` 代入値をラベル付きリストで設定して、条件式の真偽値を計算する。
`java.lang.Boolean`	`evaluateCondition(PFObjectTable assignment)` 代入値テーブルを設定して、条件式の真偽値を計算する。
`java.lang.Object`	`evaluateFormula()` 数式あるいは条件式の値を計算する。
`java.lang.Object`	`evaluateFormula(PFLabeledObjectList assignment)` 代入値をラベル付きリストで設定して、数式あるいは条件式の値を計算する。
`java.lang.Object`	`evaluateFormula(PFObjectTable assignment)` 代入値テーブルを設定して、数式あるいは条件式の値を計算する。
`PFObjectList`	`evaluateValues(PFObjectTable table)` 代入値テーブルを設定して、数式の値を計算したリストを取得する。
`PFObjectTable`	`getAssignment()` 代入値テーブルを取得する。
`int`	`getComponentID()` コンポーネントIDを取得する。
`java.lang.String`	`getComponentKey()` コンポーネントキーを取得する。
`PFMultiLocaleString`	`getComponentKeys()` 全ロケール分のコンポーネントキーを返す。
`java.lang.String`	`getComponentName()` コンポーネント名称を取得する。
`java.lang.String`	`getComponentPublicName()` コンポーネント公開名を取得する.
`java.lang.String`	`getComponentString()` コンポーネントの文字列表現を取得する。
`java.math.BigDecimal`	`getE()` 自然対数の底eを取得する
`java.lang.Object`	`getEvalulationResult()` 演算実行結果を取得する
`protected char`	`getExprCharAt(java.lang.StringBuffer expr, int start, int end, int index)` 指定位置の文字を取得する。
`java.lang.String`	`getFormula()` 設定された数式あるいは条件式を取得する。
`java.util.Iterator`	`getPFDataSetListenerList()` データ設定イベントリスナ配列を取得する。
`java.util.Iterator`	`getPFProcessTerminateListenerList()` 処理完了イベントリスナ配列を取得する。
`java.math.BigDecimal`	`getPI()` 円周率πを取得する。
`java.math.BigDecimal`	`getResult()` 数式の値の計算結果を取得する
`PFObjectList`	`getValueList(java.math.BigDecimal lower, java.math.BigDecimal upper, int num)` 下限値から上限値への数値(BigDecimal)リストを作成して取得する。
`PFObjectList`	`getVariables()` 変数リストを取得する。
`boolean`	`isAllowPullTransfer()` 他PFからのPull型コンポーネント転送要求に対する可否属性を取得する.
`boolean`	`isAllowPushTransfer()` 他PFへのPush型コンポーネント転送要求に対する可否属性を取得する.
`boolean`	`isAllowRemoteInvocation()` 他PFからのコンポーネント連携要求に対する可否属性を取得する.
`void`	`localeUpdated()` ロケール変更に対応する。
`void`	`readXML(PFXMLLoader in)` コンポーネントのXML入力.
`void`	`removePFDataSetListener(PFDataSetListener lis)` 引数で与えられたイベントリスナを削除し、データ設定イベント発生時に処理を行う対象から外す。
`void`	`removePFProcessTerminateListener(PFProcessTerminateListener lis)` 引数で与えられたイベントリスナを削除し、処理完了イベント発生時に処理を行う対象から外す。
`void`	`setAllowPullTransfer(boolean flag)` 他PFからのPull型コンポーネント転送要求に対する可否属性を設定する.
`void`	`setAllowPushTransfer(boolean flag)` 他PFへのPush型コンポーネント転送要求に対する可否属性を設定する.
`void`	`setAllowRemoteInvocation(boolean flag)` 他PFからのコンポーネント連携要求に対する可否属性を設定する.
`void`	`setAssignment(PFLabeledObjectList assignment)` 代入値を、ラベル付きリストで設定する。
`void`	`setAssignment(PFObjectTable assignment)` 代入値テーブルを設定する。
`void`	`setComponentID(int id)` コンポーネントIDを設定する。
`void`	`setComponentKey(java.lang.String key)` コンポーネントキーを設定する。
`void`	`setComponentKeys(PFMultiLocaleString keys)` 全ロケール分のコンポーネントキーを設定する。
`void`	`setComponentPublicName(java.lang.String publicName)` コンポーネント公開名を設定する.
`void`	`setFormula(java.lang.String formula)` 数式および条件式の設定。
`void`	`setFormulaQuiet(java.lang.String formula)` 数式および条件式の設定。
`void`	`writeXML(PFXMLGenerator out)` コンポーネントのXML出力.

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

- フィールドの詳細
  - FORMULA_SET
```
public static final int FORMULA_SET
```
    数式設定時のイベント番号
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
  - RESULT_COMPLETED
```
public static final int RESULT_COMPLETED
```
    計算完了時のイベント番号
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
  - RESULT_TRUE
```
public static final int RESULT_TRUE
```
    計算完了時のイベント番号（結果はtrue）
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
  - RESULT_FALSE
```
public static final int RESULT_FALSE
```
    計算完了時のイベント番号（結果はfalse）
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
  - RESULT_STRING
```
public static final int RESULT_STRING
```
    計算完了時のイベント番号（結果は文字列）
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
  - RESULT_ABORTED
```
public static final int RESULT_ABORTED
```
    計算打ち切り時のイベント番号
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
- コンストラクタの詳細
  - PFMathCalculator
```
public PFMathCalculator()
```
    コンポーネントを生成する。
- メソッドの詳細
  - getComponentName
```
public java.lang.String getComponentName()
```
    コンポーネント名称を取得する。
    
    定義:
    
    getComponentName インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    コンポーネント名
  - getComponentKey
```
public java.lang.String getComponentKey()
```
    コンポーネントキーを取得する。
    
    定義:
    
    getComponentKey インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    コンポーネントキー
  - setComponentKey
```
public void setComponentKey(java.lang.String key)
```
    コンポーネントキーを設定する。
    
    定義:
    
    setComponentKey インタフェース内 PFComponent
    
    パラメータ:
    
    key - コンポーネントキー
  - getComponentKeys
```
public PFMultiLocaleString getComponentKeys()
```
    全ロケール分のコンポーネントキーを返す。
    
    戻り値:
    
    全ロケール分のコンポーネントキー
  - setComponentKeys
```
public void setComponentKeys(PFMultiLocaleString keys)
```
    全ロケール分のコンポーネントキーを設定する。
    
    パラメータ:
    
    keys - 全ロケール分のコンポーネントキー
  - getComponentID
```
public int getComponentID()
```
    コンポーネントIDを取得する。
    
    定義:
    
    getComponentID インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    コンポーネントID
  - setComponentID
```
public void setComponentID(int id)
```
    コンポーネントIDを設定する。
    コンポーネントIDはプラットフォームPFComponentBusから設定される。 各コンポーネント内では操作しないこと。
    
    定義:
    
    setComponentID インタフェース内 PFComponent
    
    パラメータ:
    
    id - 設定するコンポーネントID
  - getComponentString
```
public java.lang.String getComponentString()
```
    コンポーネントの文字列表現を取得する。
    形式："Component Name" [ ID : "ID" ]
    
    定義:
    
    getComponentString インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    文字列表現
  - getComponentPublicName
```
public java.lang.String getComponentPublicName()
```
    コンポーネント公開名を取得する.
    
    定義:
    
    getComponentPublicName インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    コンポーネント公開名
  - setComponentPublicName
```
public void setComponentPublicName(java.lang.String publicName)
                            throws PFComponentException
```
    コンポーネント公開名を設定する.
    空文字のみの公開名は、nullに置き換える。数字のみの公開名は許可しない。また、既存コンポーネントとの重複も認めない.
    
    定義:
    
    setComponentPublicName インタフェース内 PFComponent
    
    パラメータ:
    
    publicName - 設定するコンポーネント公開名
    
    例外:
    
    PFComponentException - 規約に反する名前が設定されようとした場合
  - isAllowRemoteInvocation
```
public boolean isAllowRemoteInvocation()
```
    他PFからのコンポーネント連携要求に対する可否属性を取得する.
    
    定義:
    
    isAllowRemoteInvocation インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    コンポーネント連携要求可否属性
  - setAllowRemoteInvocation
```
public void setAllowRemoteInvocation(boolean flag)
```
    他PFからのコンポーネント連携要求に対する可否属性を設定する.
    
    定義:
    
    setAllowRemoteInvocation インタフェース内 PFComponent
    
    パラメータ:
    
    flag - コンポーネント連携要求に対する可否
  - isAllowPullTransfer
```
public boolean isAllowPullTransfer()
```
    他PFからのPull型コンポーネント転送要求に対する可否属性を取得する.
    
    定義:
    
    isAllowPullTransfer インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    Pull型コンポーネント転送要求可否属性
  - setAllowPullTransfer
```
public void setAllowPullTransfer(boolean flag)
```
    他PFからのPull型コンポーネント転送要求に対する可否属性を設定する.
    
    定義:
    
    setAllowPullTransfer インタフェース内 PFComponent
    
    パラメータ:
    
    flag - Pull型コンポーネント転送要求に対する可否
  - isAllowPushTransfer
```
public boolean isAllowPushTransfer()
```
    他PFへのPush型コンポーネント転送要求に対する可否属性を取得する.
    
    定義:
    
    isAllowPushTransfer インタフェース内 PFComponent
    
    戻り値:
    
    Push型コンポーネント転送要求可否属性
  - setAllowPushTransfer
```
public void setAllowPushTransfer(boolean flag)
```
    他PFへのPush型コンポーネント転送要求に対する可否属性を設定する.
    
    定義:
    
    setAllowPushTransfer インタフェース内 PFComponent
    
    パラメータ:
    
    flag - Push型コンポーネント転送要求に対する可否
  - getPFProcessTerminateListenerList
```
public java.util.Iterator getPFProcessTerminateListenerList()
```
    処理完了イベントリスナ配列を取得する。
    
    定義:
    
    getPFProcessTerminateListenerList インタフェース内 PFProcessTerminateEventSource
    
    戻り値:
    
    イベントリスナイテレータ
  - addPFProcessTerminateListener
```
public void addPFProcessTerminateListener(PFProcessTerminateListener lis)
```
    引数で与えられたイベントリスナを登録し、処理完了イベント発生時に処理を行う対象とする。
    
    定義:
    
    addPFProcessTerminateListener インタフェース内 PFProcessTerminateEventSource
    
    パラメータ:
    
    lis - 追加対象イベントリスナ
  - removePFProcessTerminateListener
```
public void removePFProcessTerminateListener(PFProcessTerminateListener lis)
```
    引数で与えられたイベントリスナを削除し、処理完了イベント発生時に処理を行う対象から外す。
    
    定義:
    
    removePFProcessTerminateListener インタフェース内 PFProcessTerminateEventSource
    
    パラメータ:
    
    lis - 削除対象イベントリスナ
  - getPFDataSetListenerList
```
public java.util.Iterator getPFDataSetListenerList()
```
    データ設定イベントリスナ配列を取得する。
    
    定義:
    
    getPFDataSetListenerList インタフェース内 PFDataSetEventSource
    
    戻り値:
    
    イベントリスナイテレータ
  - addPFDataSetListener
```
public void addPFDataSetListener(PFDataSetListener lis)
```
    引数で与えられたイベントリスナを登録し、データ設定イベント発生時に処理を行う対象とする。
    
    定義:
    
    addPFDataSetListener インタフェース内 PFDataSetEventSource
    
    パラメータ:
    
    lis - 追加対象イベントリスナ
  - removePFDataSetListener
```
public void removePFDataSetListener(PFDataSetListener lis)
```
    引数で与えられたイベントリスナを削除し、データ設定イベント発生時に処理を行う対象から外す。
    
    定義:
    
    removePFDataSetListener インタフェース内 PFDataSetEventSource
    
    パラメータ:
    
    lis - 削除対象イベントリスナ
  - localeUpdated
```
public void localeUpdated()
```
    ロケール変更に対応する。
    
    定義:
    
    localeUpdated インタフェース内 PFComponent
  - getResult
```
public java.math.BigDecimal getResult()
```
    数式の値の計算結果を取得する
    
    戻り値:
    
    計算結果
  - getE
```
public java.math.BigDecimal getE()
```
    自然対数の底eを取得する
    
    戻り値:
    
    自然対数の底e
  - getPI
```
public java.math.BigDecimal getPI()
```
    円周率πを取得する。
    
    戻り値:
    
    円周率π
  - getVariables
```
public PFObjectList getVariables()
```
    変数リストを取得する。リストは、変数名の辞書式順序でソートされる。
    
    戻り値:
    
    変数リスト
  - getFormula
```
public java.lang.String getFormula()
```
    設定された数式あるいは条件式を取得する。
    
    戻り値:
    
    数式あるいは条件式を表現する文字列
  - setFormula
```
public void setFormula(java.lang.String formula)
                throws PFSystemException
```
    数式および条件式の設定。データ設定イベントを発生する。
    
    パラメータ:
    
    formula - 数式および条件式を表現する文字列
    
    例外:
    
    PFSystemException
  - setFormulaQuiet
```
public void setFormulaQuiet(java.lang.String formula)
```
    数式および条件式の設定。データ設定イベントを発生しない。
    
    パラメータ:
    
    formula - 数式および条件式を表現する文字列
  - getAssignment
```
public PFObjectTable getAssignment()
```
    代入値テーブルを取得する。代入値テーブルは２列のテーブルであり、第０列には変数名、第１列には代入する数値が記入される。第０列の列型は文字列、第１列の列型は、文字列もしくは数字である。
    [例]
    
    変数名数値
    
    X 5
    
    flow1 3.2
    
    : :
    
    戻り値:
    
    代入値テーブル
  - setAssignment
```
public void setAssignment(PFObjectTable assignment)
```
    代入値テーブルを設定する。代入値テーブルは２列のテーブルであり、第０列には変数名、第１列には代入する数値が記入される。第０列の列型は文字列、第１列の列型は、文字列、数字もしくは日付である。日付型（Dateクラス）のデータは、Date.getTime()によって得られる数値（1970/01/01 00:00:00を基点としたミリ秒）に置き換えられる。
    [例]
    
    変数名数値
    
    X 5
    
    flow1 3.2
    
    : :
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値テーブル
  - evaluate
```
public java.math.BigDecimal evaluate(PFObjectTable assignment)
                              throws PFException
```
    代入値テーブルを設定して、数式の値を計算する。代入値テーブルは２列のテーブルであり、第０列には変数名、第１列には代入する数値が記入される。第０列の列型は文字列、第１列の列型は、文字列、数字もしくは日付である。日付型（Dateクラス）のデータは、Date.getTime()によって得られる数値（1970/01/01 00:00:00を基点としたミリ秒）に置き換えられる。
    [例]
    
    変数名数値
    
    X 5
    
    flow1 3.2
    
    : :
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値テーブル
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - setAssignment
```
public void setAssignment(PFLabeledObjectList assignment)
```
    代入値を、ラベル付きリストで設定する。ラベル付きリストの各要素のラベルが変数名、データは代入値となる。日付型（Dateクラス）のデータは、Date.getTime()によって得られる数値（1970/01/01 00:00:00を基点としたミリ秒）に置き換えられる。
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値を表すラベル付きリスト
  - evaluate
```
public java.math.BigDecimal evaluate(PFLabeledObjectList assignment)
                              throws PFException
```
    代入値をラベル付きリストで設定して、数式の値を計算する。ラベル付きリストの各要素のラベルが変数名、データは代入値となる。日付型（Dateクラス）のデータは、Date.getTime()によって得られる数値（1970/01/01 00:00:00を基点としたミリ秒）に置き換えられる。
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値を表すラベル付きリスト
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluate
```
public java.math.BigDecimal evaluate()
                              throws PFException
```
    数式の値を計算する。
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - readXML
```
public void readXML(PFXMLLoader in)
```
    コンポーネントのXML入力.
    
    定義:
    
    readXML インタフェース内 PFXMLSerializable
    
    パラメータ:
    
    in - XML入力ユーティリティ
  - writeXML
```
public void writeXML(PFXMLGenerator out)
              throws java.io.IOException
```
    コンポーネントのXML出力.
    
    定義:
    
    writeXML インタフェース内 PFXMLSerializable
    
    パラメータ:
    
    out - XML出力ユーティリティ
    
    例外:
    
    java.io.IOException
  - getExprCharAt
```
protected char getExprCharAt(java.lang.StringBuffer expr,
                             int start,
                             int end,
                             int index)
                      throws PFComponentException
```
    指定位置の文字を取得する。
    
    パラメータ:
    
    expr - 数式全体を表現する文字列
    
    start - 対象とする数式の開始インデックス（含まれる）
    
    end - 対象とする数式の終了インデックス（含まれない）
    
    戻り値:
    
    指定位置の文字
    
    例外:
    
    PFComponentException
  - evaluateArithmetic
```
public java.math.BigDecimal evaluateArithmetic(PFObjectTable assignment)
                                        throws PFException
```
    代入値テーブルを設定して、数式の値を計算する。代入値テーブルは２列のテーブルであり、第０列には変数名、第１列には代入する数値が記入される。第０列の列型は文字列、第１列の列型は、文字列もしくは数字である。
    [例]
    
    変数名数値
    
    X 5
    
    flow1 3.2
    
    : :
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値テーブル
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateArithmetic
```
public java.math.BigDecimal evaluateArithmetic(PFLabeledObjectList assignment)
                                        throws PFException
```
    代入値をラベル付きリストで設定して、数式の値を計算する。ラベル付きリストの各要素のラベルが変数名、データは代入値となる。
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値を表すラベル付きリスト
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateArithmetic
```
public java.math.BigDecimal evaluateArithmetic()
                                        throws PFException
```
    数式の値を計算する。
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateCondition
```
public java.lang.Boolean evaluateCondition(PFObjectTable assignment)
                                    throws PFException
```
    代入値テーブルを設定して、条件式の真偽値を計算する。代入値テーブルは２列のテーブルであり、第０列には変数名、第１列には代入する数値が記入される。第０列の列型は文字列、第１列の列型は、文字列もしくは数字である。
    [例]
    
    変数名数値
    
    X 5
    
    flow1 3.2
    
    : :
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値テーブル
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateCondition
```
public java.lang.Boolean evaluateCondition(PFLabeledObjectList assignment)
                                    throws PFException
```
    代入値をラベル付きリストで設定して、条件式の真偽値を計算する。ラベル付きリストの各要素のラベルが変数名、データは代入値となる。
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値を表すラベル付きリスト
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateCondition
```
public java.lang.Boolean evaluateCondition()
                                    throws PFException
```
    条件式の真偽値を計算する。
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateFormula
```
public java.lang.Object evaluateFormula(PFObjectTable assignment)
                                 throws PFException
```
    代入値テーブルを設定して、数式あるいは条件式の値を計算する。代入値テーブルは２列のテーブルであり、第０列には変数名、第１列には代入する数値が記入される。第０列の列型は文字列、第１列の列型は、文字列もしくは数字である。
    [例]
    
    変数名数値
    
    X 5
    
    flow1 3.2
    
    : :
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値テーブル
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateFormula
```
public java.lang.Object evaluateFormula(PFLabeledObjectList assignment)
                                 throws PFException
```
    代入値をラベル付きリストで設定して、数式あるいは条件式の値を計算する。ラベル付きリストの各要素のラベルが変数名、データは代入値となる。
    
    パラメータ:
    
    assignment - 代入値を表すラベル付きリスト
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - evaluateFormula
```
public java.lang.Object evaluateFormula()
                                 throws PFException
```
    数式あるいは条件式の値を計算する。
    
    戻り値:
    
    計算結果
    
    例外:
    
    PFException
  - getEvalulationResult
```
public java.lang.Object getEvalulationResult()
```
    演算実行結果を取得する
    
    戻り値:
    
    演算実行結果
  - getValueList
```
public PFObjectList getValueList(java.math.BigDecimal lower,
                                 java.math.BigDecimal upper,
                                 int num)
```
    下限値から上限値への数値(BigDecimal)リストを作成して取得する。
    
    パラメータ:
    
    lower - 下限値
    
    upper - 上限値
    
    num - 要素数
    
    戻り値:
    
    数値(BigDecimal)のリスト
  - evaluateValues
```
public PFObjectList evaluateValues(PFObjectTable table)
                            throws PFException
```
    代入値テーブルを設定して、数式の値を計算したリストを取得する。代入値テーブルは変数個分の列を持つテーブルであり、各列名に変数名、各列のセルには代入する値が記入される。各行が同時に代入される変数の組み合わせとなり、行数回計算して結果のリストを作成する。各列の列型は、文字列、数値もしくは日付である。日付型（Dateクラス）のデータは、Date.getTime()によって得られる数値（1970/01/01 00:00:00を基点としたミリ秒）に置き換えられる。
    
    パラメータ:
    
    table - 代入値テーブル
    
    戻り値:
    
    計算結果(BigDecimal)のリスト
    
    例外:
    
    PFException

変数名	数値
X	5
flow1	3.2
:	:

変数名	数値
X	5
flow1	3.2
:	:

変数名	数値
X	5
flow1	3.2
:	:

変数名	数値
X	5
flow1	3.2
:	:

クラス PFMathCalculator

フィールドのサマリー

コンストラクタのサマリー

メソッドのサマリー

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

フィールドの詳細

FORMULA_SET

RESULT_COMPLETED

RESULT_TRUE

RESULT_FALSE

RESULT_STRING

RESULT_ABORTED

コンストラクタの詳細

PFMathCalculator

メソッドの詳細

getComponentName

getComponentKey

setComponentKey

getComponentKeys

setComponentKeys

getComponentID

setComponentID

getComponentString

getComponentPublicName

setComponentPublicName

isAllowRemoteInvocation

setAllowRemoteInvocation

isAllowPullTransfer

setAllowPullTransfer

isAllowPushTransfer

setAllowPushTransfer

getPFProcessTerminateListenerList

addPFProcessTerminateListener

removePFProcessTerminateListener

getPFDataSetListenerList

addPFDataSetListener

removePFDataSetListener

localeUpdated

getResult

getE

getPI

getVariables

getFormula

setFormula

setFormulaQuiet

getAssignment

setAssignment

evaluate

setAssignment

evaluate

evaluate

readXML

writeXML

getExprCharAt

evaluateArithmetic

evaluateArithmetic

evaluateArithmetic

evaluateCondition

evaluateCondition

evaluateCondition

evaluateFormula

evaluateFormula

evaluateFormula

getEvalulationResult

getValueList

evaluateValues