溶接作業では、労働基準安全衛生規則、その他関係所規則に従うこと。
安全衛生
安全衛生
溶接作業に伴う災害の要因とその主な作業場の対策
災害要因 | 主な作業場の対策 |
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電撃(感電) | 溶接機およびケーブルの絶縁を良好に保つ |
アーク光 | 遮光幕、遮光衝立の設置(他の作業者を保護する) |
アーク熱 | 通風を良くする。又は作業場を冷房する。 |
スパッタ・スラグ | 衝立等でスパッタ・スラグの飛散を防止する |
ヒューム・ガス | 作業場の換気を良くする。又はヒュームコレクターの設置等 |
火災・爆発 | 可燃物・ガスボンベ等を溶接作業現場から除去する |
溶接保護具
現場作業
例えば高所、狭あいな場所等ではそれらの現場環境に適して安全対策とを施し安全作業を行うこと。
その他
- 日本溶接協会・溶接情報センターで公開されている「溶接および溶断の安全・衛生に係る法令」の記事 (PDF:76KB)
- 参考図書:日本溶接協会安全衛生・環境委員会編「溶接安全衛生マニュアル」(産報出版)
溶接の安全・衛生に関する規格
溶接の安全・衛生に関する規格
JIS規格 | 名称 |
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JIS T 8113 | 溶接用かわ製保護手袋 |
JIS T 8141 | 遮光保護具 |
JIS T 8131 | 安全帽 |
JIS T 8142 | 溶接用保護面 |
JIS T 8151 | 防塵マスク |
JIS T 8143 | 送気マスク |
JIS Z 3950 | 溶接作業環境における粉塵の濃度測定 |
JIS Z 3952 | 溶接作業環境におけるガス濃度測定法 |
JIS C 9311 | 交流アーク溶接用電撃防止装置 |