タイマーは,メソッド「タイマーを起動する」を実行した際に,あらかじめ
設定した時間間隔でアクションイベントを発生し続けるコンポーネントです.
イベント発生間隔については,アプリケーションビルダー画面において
コンポーネント上でマウス右クリックで「属性情報設定…」を選択し設定します.
初回のイベント発生時刻を「InitialDelay」にミリ秒単位で指定します.
また,発生間隔を「Delay」に設定します.
繰り返し発生が必要ない場合には「Repeats」をfalseに設定します.
ご質問のイベント発生を遅らせる処理を実現するには,
「InitialDelay」に遅らせる時間を指定し,一度だけイベントを発生し
メソッドを実行するため「Repeats」をfalseに設定します.
なお,タイマーは停止しなければイベントを発生し続けますので
適切なタイミングで,メソッド「タイマーを停止する」を実行し停止するよう,
ご注意願います.