MZの標準機能ではありませんが、対象となるMZアプリケーションが動作するWindows PCにAdobe Readerがインストールされていて、かつ標準のプリンタが設定されていれば、下記の方法で実現できる場合があります。
Adobe ReaderはWindows上でコマンドラインの起動オプションが現時点では利用可能で、それを利用します。(Adobeによる情報)
まずはお使いのPCでコマンドプロンプトから下記のコマンドで印刷が実行できることをご確認ください。
> “C:\…\AcroRd32.exe” /h /t “C:\Users\…\…pdf”
なお、exeのパスやファイルのパスは環境に応じて適切な指定をお願いします。
こちらで試したWindows8.1のPCでは、exeのパスは下記となっておりました。
C:\Program Files (x86)\Adobe\Reader 11.0\Reader\AcroRd32.exe
パス名に空白が含まれている場合のために、パスは””で囲う方が良いでしょう。
上記が動作した場合、[外部プログラム通信]コンポーネントで実行できると思います。
コマンドプロンプトで入力した文字列をそのまま通信先プログラムとして設定して起動します。ファイル名を状況に応じて変える場合は、[文字列格納変数]コンポーネントを用いた文字列の連結を利用します。
詳細は添付ファイルをダウンロードして解凍したアプリケーションをご覧ください。