セルの値をキー入力で変更する場合とメソッドから変更する場合のいずれも、データ更新イベントが発生するため、ループ状態となってしまいます。これを回避するには、「イベント伝播制御」コンポーネントを使用します。コンポーネント追加のメニューでは、「処理部品>イベント」に含まれています。
使用方法は添付のサンプルをご覧ください。テーブルのデータ更新イベント処理で発生したイベントをイベント伝播制御に渡し、イベント伝播制御側でデータ更新イベントを処理します。その際、テーブルでセルの値を設定する前にイベント伝播制御無視モードをONにして、セルの値を設定したらOFFにします。これでループ状態を回避できますので、ご確認ください。