お問い合せありがとうございます。
Bの方のアプリケーションでは、演算子のボタンを押したタイミングで表示が「0」になってしまいます。
演算子のボタンを押すと複合コンポーネントの公開メソッド「××押下処理を呼び出す()」が実行されます.これは[××押下サブルーチン]のアクションイベントが発生し、[算術演算子格納変数]に「演算子を設定する」処理です.
[算術演算子格納変数(ID:33-21)]に「演算子を設定する」処理が行われると、データ設定イベントが発生し、処理が呼び出されますが、今回はこのデータ設定イベントに[KEY:初期化サブルーチン(ID:33-24)]が接続されていたため、「0」になっていました。正しくは[KEY:演算実行サブルーチン(ID33:23)]を接続します。
今回はエラーが出ている訳ではないので、『デバッガー』を使っても見つけにくいかと思いますが、怪しい箇所、例えば「××押下処理を呼び出す()」の処理にブレークポイントを設定すると、
段階を追って確認することができます。デバッガーの詳しい使い方については\MZPlatform\3.6_64\docs\manualフォルダの中の『デバッガ操作説明書』をご覧ください。
また、右側の接続先コンポーネント上で右クリックし、「接続コンポーネント宣言位置検索」を選ぶと、起動メソッドを 呼び出されている コンポーネントの宣言位置を検索して表示されます。左側コンポーネント上で右クリックして「メソッド起動位置検索」を選ぶと、一覧となってそのコンポーネントのメソッド起動の情報が表示されます。
以上ご参考になれば幸いです。ご不明な点等ございましたら、どうぞ再度ご連絡ください。