ご存知かもしれませんが、ラジオボタンで処理を切り替える場合、ラジオボタンのデータ選択イベントの番号で処理を分岐する方法が簡単です。
また、ラジオボタンのデータ選択イベントを使わない場合は、何らかの処理中に選択位置を等価演算で判定する方法がシンプルです。選択肢の数が少なくて固定のときは、こちらをおすすめします。
オブジェクト分岐が適しているのは、選択肢が多かったり動的な場合や、比較対象がオブジェクトである場合です。選択位置などの数値は、オブジェクトに変換されたものが厳密に何であるかによって動作が変わるので、逆にわかりにくくなってしまいお勧めできません。確かに、お試しいただいた方法では、想定した動作にならないと思います。
すべての場合について、実装例を示したサンプルアプリを圧縮したZIPファイルを添付しますので、展開してビルダーで中身をご確認ください。オブジェクト分岐については、分岐条件テーブルを属性情報編集の画面でCaseTableの変更から指定しています。ここでは選択位置を文字列に変換することで、比較が成功するように工夫しています。