データベースアクセスコンポーネントでのEXCEL接続について

[ORIteck CO., LTD]

端末PCの更新があり更新前は接続できていましたが更新後に接続ができなくなりました。
端末更新前後及び現在接続できている開発用端末の環境及び設定内容を下記に記載します。又、エラーメッセージについてはC:MZPlatform/Java/にjre_mz3.6_64ファイルがある場合とない場合の画像を添付します。

【更新前のPC環境とデータベースアクセスの引数】※接続できていた
・OS:Windows XP ／　Microsoft Office:97-2003
・MZ Platform 3.6
・Platform.ini/jdbcOdbcBridge=Java/jre7_mz3.6
・第一引数:sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver　・第二引数:jdbc:odbc:Driver={Microsoft Excel Driver (*.xls)}; Dbq=_PATH_;ReadOnly=0
・ドライバーの確認:端末がないのでできない

【更新後のPC環境とデータベースアクセスの引数】※接続できない
・OS:Windows 10 pro ／　Microsoft Office:2007
・MZ Platform 4.0
・Platform.ini/jdbcOdbcBridge=Java/jre7_mz3.6_64
※OS更新で新規にMZ4.0をインストールしましたのでjre_mz3.6_64は開発用local端末からフォルダごとcopyしたもの
・第一引数:sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver　・第二引数:jdbc:odbc:Driver={Microsoft Excel Driver (*.xls)}; Dbq=_PATH_;ReadOnly=0
※接続するExcelFileは.xlsです
・ドライバーの確認ODBCデータソースアドミニストレーター　タブ：ドライバー
64bit:Microsoft Excel Driver (*.xls, *.xlsx, *.xlsm, *.xlsb)ある端末とない端末がある
32bit:Microsoft Excel Driver (*.xls, *.xlsx, *.xlsm, *.xlsb)ある端末とない端末がある
　　　Microsoft Excel Driver (*.xls）あり
※Exceドライバー有無かかわらず接続できない

【開発用のlocal端末】※現在も接続できる
・OS:Windows 10 Home ／　Microsoft Office:インストールなし
・MZ Platform 4.0
・Platform.ini/jdbcOdbcBridge=Java/jre7_mz3.6_64
・第一引数:sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver　・第二引数:jdbc:odbc:Driver={Microsoft Excel Driver (*.xls, *.xlsx, *.xlsm, *.xlsb)}; Dbq=_PATH_;ReadOnly=0
※.xlsも.xlsxも接続できます。
・ドライバーの確認ODBCデータソースアドミニストレーター　タブ：ドライバー
64bit:Microsoft Excel Driver (*.xls, *.xlsx, *.xlsm, *.xlsb)あり
32bit:Microsoft Excel Driver (*.xls, *.xlsx, *.xlsm, *.xlsb)なし
　　　Microsoft Excel Driver (*.xls）あり
※MZ Platform 3.6_64もインストールされている

添付ファイル:

1. error.zip

[MZPlatformユーザー会]

お問い合わせありがとうございます。

ご面倒をお掛けしております。
Java８以降はJDBC-ODBCドライバーが非推奨となっている関係で、JavaJRE7のバ―ジョンを使っていただいているかと存じます。
この状況を改善するために、MZPlatform4.0からはODBC接続を利用しなくても［データベースアクセス］を使って接続できるように改修しております。

更新後のPCで以下をお試しいただけないでしょうか。
１）使用するJavaのバージョンをJRE8に変更
platform.ini内の「JavaInvoke」項の値を「JavaInvoke=Java/jre8_mz4.0」に戻します。

２）［データベースアクセス］のメソッド「データベースに接続する（String,String,String,String）」
の引数を以下のように変更します。

引数0：ドライバ名：空白
引数1：データベースの URL：ファイルまでのパスを指定（例：C:\MZPlatform\4.0\AP_DATA\Tutorial\dispatch.xls）
引数2：ユーザ名：空白
引数3：パスワード：空白

今までは事前にODBCデータソースの設定が必要でしたが、不要になります。
ご参考：『エクセル連携導入チュートリアル』https://ssl.monozukuri.org/mzplatform/docs_web/mztutorialexceldispatch.html

以上お試しいただき、ご不明な点、ご要望等ございましたら、再度ご連絡いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

[ORIteck CO., LTD]

ご連絡ありがとうございます、接続できました。

このトピックで申し訳ありませんが同じくMySQLのドライバーについても確認させてください。
mysql-connector-java-********-bin.jarですが、MZ3.6では\Java\jre**\lib\extに置いていましたがMZ4.0では\4.0\jars\etxに置くにかわってますが、現状（気づいていませんでした）\Java\jre8_mz4.0\lib\extに置いた状態で接続できています。

順次マニュアル通りに変更して行こうと思いますが差し当たり問題ないのでしょうか？
よろしくお願いします。

[MZPlatformユーザー会]

お問合せありがとうございます。

現在のMZ4.0から\MZPlatform\4.0\jarsフォルダの中にextフォルダを設けましたが、実際のところC:\MZPlatform\Java\jre8_mz4.0\lib\extに置いていただいても問題ございません。
どちらに置いてもフォルダ内のjarファイルを利用できる設定になります。

実は、javaのバージョンによっては\lib\extが設けられていないものもあり、今後のJavaの仕様の変更にも対応できるように、MZ Platformのフォルダの中にもextを設けました。

ご確認誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

[著者]

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