現状は、当サイトからダウンロード可能な MZ Platform の Linux版は、インストーラの動作にGUI画面の表示が必要なため、コマンドライン環境ではインストールが行えません。
また、推奨動作環境には書いていないのですが、厳密にはx86系かx64系互換のCPUが対象でして、ARMは対象外となっております。これはバンドルしているJavaのバージョンが異なるためです。
GUI画面が使えないとビルダーでアプリケーション作成はできませんが、x86系CPUであれば別のLinux PC等にインストールされた MZ Platform の環境一式をコピーすることで、一応アプリケーションを動作させることは可能です。(もちろん、GUIなしのアプリケーションに限定されます。)
Windows版では、このようにインストールせずにコピーするだけで動作可能な環境を配布版として準備していますが、Linux版ではこれまで需要がなかったため現状では配布版を作成しておりません。ご希望があれば検討しますので、お申し付けください。
なお、GUI画面なしのLinux環境でMZアプリケーションを動作させた例を産総研の研究者が公開しておりますので、必要に応じてご参照ください。