まだMZの配布版には含まれていないのですが、USBカメラの映像から画像を取得して保存するサンプルアプリを作成しているので添付します。添付ファイルはZIPファイル形式に圧縮されていまして、ダウンロードしてから展開すると、ビルダーで開ける状態になります。現時点の最新版(3.6以降)でお試しください。
このサンプルは、標準の「映像」コンポーネントを使用していますが、機能にいろいろ制限があるため、コンポーネント追加のメニューにも含めておりません。現状は、USBカメラやPC付属のカメラから映像を表示し、そこから静止画像を取得して保存する機能はある程度使える状態になっています。この部分の機能を使用したアプリを作成したい場合は、そのまま修正して作成するか、このサンプルからコンポーネントをコピー、またはクラス名指定で追加をしてください。
一応、サンプルの操作方法を説明しておきます。
実行後、基本的には下側のボタンとコンボボックスを上から下、左から右の順に操作します。「カメラ一覧更新」で、利用可能な一覧が隣のコンボボックスに表示されます。一覧からカメラを選択すると、その隣のコンボボックスに解像度の一覧が表示されます。解像度を選択したら、左下の「選択カメラ映像開始」でメインの画面にカメラ映像が表示されます。その状態で「単一画像取得」を押すと、その瞬間の画像を切り出したダイアログが表示され、クリップボードへのコピーとファイル保存ができます。ダイアログは操作後に右上の×ボタンで閉じる必要があります。最後に、「カメラ停止」を押したらメイン画面を閉じて終了です。
ひとまず説明はここまでとさせていただきますので、より具体的に知りたい点があれば返信で追加の質問をお願いします。内容が大きく変わる場合はなるべく別トピックを作成してください。