CSV入力・CSV出力

  1. CSV入力とは

  2. CSVファイルを読み込んで、オブジェクトテーブル形式で取得することが可能なコンポーネントです。
    参考:コンポーネントリファレンス>CSV入力
    1. 主なメソッド
      1. ファイル名を指定してCSVデータを読み込み、イベントを発生させる(String)
      2. データ生成イベントが発生し、読み込んだデータはイベント内包データとしてテーブル形式で取得できます。
      3. ファイルを指定してCSVデータを読み込み、テーブル形式で取得する(String)
      4. イベントは発生せず、メソッド処理結果のテーブル形式で取得します。
      5. 一行目をヘッダとして読み込むかどうかを設定する(boolean)
      6. CSVデータの一行目を[テーブル]の列名として使用するかどうか設定できます。
  3. CSV出力とは

  4. オブジェクトテーブルデータをCSV形式でファイルに書き出すことが可能なコンポーネントです。
    1. 主なメソッド
      1. 指定のファイル名でCSVデータを書き込む(String, PFObjectTable)
      2. ファイル名を指定してテーブルデータをCSV形式で保存します。
        ファイル名は拡張子まで指定してください。
      3. 一行目にヘッダを書き込むかどうかを設定する(boolean)
      4. [テーブル]の列名のデータをCSVファイルに書き込むかどうか設定します。

CSV入力・出力の実際

  1. CSV入力の接続処理

  2. テーブルに読み込んだデータを設定する処理の方法は主に以下の2つです。
    どちらか一つを使用します。
    ファイル名の指定には[ファイル選択ダイアログ]を使用すると便利です。

    参考:使ってみよ う>画像ファイルを表示しよう(L12)>ファイルの選択

      [編集画面図1]  

      [編集画面図2]  

  3. CSV出力の接続処理

    1. テーブルデータを保存する処理は簡単に設定できます。
    2. [編集画面図3]  

    3. テーブル列に日付型データがある場合、複合コンポーネントで文字列型に変換してから出力します。
    4. 複合コンポーネントはビルダー編集画面で右クリック>[複合コンポーネント追加]>[テーブル]>[テーブル日付データ文字列変 換.mzcx]を選択して追加します。
      引数1に日付の書式を指定します。

      参考:基 本操作>知っていると便利>日付フォーマット

      [編集画面図4]