MZ Platformのグラフコンポーネント

折れ線グラフ

円グラフ

棒グラフ

積み上げ棒グラフ

面グラフ

積み上げ面グラフ

折れ線グラフ(系列グラフの基本 応用編L8)

  1. 系列グラフとは
  2. 項目ごとの数値をグラフ化したもので
    1. 棒グラフ
    2. 折れ線グラフ
    3. 面グラフ
    4. 積み上げ棒グラフ
    5. 積み上げ面グラフ
    6. などがあります。

  3. 設定するデータの型
  4. 参考: 使ってみよう>グラフを使ってみよう(L8)
    1. 一列目が項目となる文字列型のデータ、2列目以降が数値型のテーブルデータを用意します。


    2. ※このようなデータの並び方とは違う、データベース等から取得したテーブルデータをグラフ化できるように[グラフデータ作成]複合コンポーネント が用意されています。

  5. 属性の設定
    1. 項目や数値軸、グラフの幅といった属性は、[実行(設定可)]ボタンで実行>グラフの上で右クリック>メ ニューから設定し ます。
    2. グラフ類は「実行]ボタンで実行したときや、アプリケーションローダーで実行したときでも右クリックすると表示属性設定メニューが表示さ れます。
応用編L8 折れ線グラフ 

ガントチャートグラフの基本(実践編L11)

    工場などで人や工程の管理に用いられる帯状のグラフです。
    横軸では時間などの期間、縦軸では人・ 製造工程・作業工程等を表します。
    参考: 使ってみよう>ガントチャートを使ってみよ う(L11)
  1. 設定するデータの形式
    1. 1列目が項目となる文字列型、2列目以降に開始日時と終了日時の2列一組の日付型または文字列型のテーブルデータを用意します。
      2組の列のうち第一列の列名が系列名となります。
      系列データが文字列型の場合は「年/月/日 時:分:秒 」の書式(例:2022/12/12 12:00:00)に沿っている必要があります。
    2. WorkName 神立
      石岡
      高萩
      見積り 2023/6/8 8:30:00 2023/6/8 12:30:00



      設計

      2023/6/9 11:30:00 2023/6/10 14:30:00

      調達



      2023/6/11 8:30:00 2023/6/12 17:30:00

  2. 属性の設定
    1. 項目や数値軸、グラフの幅といった属性は[実行(設定可)]または[実行]ボタンで実行>グラフの上で右クリック>メニューから設定し ます。
実践編L11 ガントチャート 

重ね合わせ系列グラフ(応用編L8)

    重ね合わせ系列グラフとは1つのコンポーネントで2種類の系列グラフを重ねて表示できるものです。

  1. 設定するデータの型
    1. 折れ線グラフ(系列グラフの基本)を参考に一列目が項目 となる文字列型のデータ、2列目以降が数値型のテーブルデータを2種類用意します。

  2. グラフ識別番号の設定
    1. [重ね合わせグラフ]コンポーネントの接続処理を2つ設定します。
      起動メソッド「テーブルデータを設定する(PFobjectTable,int,int)」の引数でグラフの種類を指定します。
      グラフの種類の指定には「グラフ識別番号」を使用します。
      グラフ識別番号:内 容
      0 :棒グラフ
      1: 折れ線グラフ
      2: 面グラフ
      4: ロウソク足グラフ
      5: 積上棒グラフ
      7 :積上面グラフ
  3. 数値軸の指定
    1. 起動メソッドの引数で数値軸を指定します。
      数値軸識別 番号:内 容
      0 :第一数値軸(左側の数値軸)で表示
      1 :第二数値軸(右側の数値軸)で表示
  4. メソッド設定例
  5. (折れ線グラフ・第一数値軸)
    メソッド
    テーブルデータを設定する(PFObjectTable,int,int)

    取得方法 コンポーネント メソッド/値
    引数1 メソッド戻り値 テーブル テーブルデータを取得する
    引数2 固定値
    引数3 固定値
    2種類のグラフを表示するには、メソッド「テーブルデータを設定する(PFObjectTable,int,int)」の処理を2つ設定する必要があ ります。
応用編L8 重ね合わせ系列グラフ 

ヒストグラムの基本(応用編L9)

    データを区間ごとに区切り、各区間にどのくらいの個数のデータが属するかを表した柱状のグラフです。

  1. 使用するデータの型
    1. 1列のリスト型のデータを取得し、[度数分布集計(数値)]に設定します。
      チュートリアルでは2列のテーブルデータが用意されていますが、メソッド「指定列の列データを位置指定で取得する(int)」で、[テーブ ル]からリスト形式 のデータを取得します。

  2. 度数分布集計コンポーネント
    1. 列データそのままでは区間が設定されていないので、[度数分布集計(数値)]で区間幅を設定します。 
    2. [度数分布集計(数値)]を接続先として処理を追加し、メソッド「区間幅を設定する(BigDecimal)」を選び、引数を設定しま す。
      <引数例>
      取得方法:固定値
      メソッド/値:1000000
    3. メソッド「集計対象データを設定する(PFObjectList)」の処理を設定し、リスト型データを引数として設定します。
    4. [度数分布集計(数値)]からテーブルデータを取得し、[ヒストグラム]に設定します。
  3. 属性メニューの詳細設定
    1. 項目や数値軸、グラフの太さといった属性は[実行(設定可)]または[実行]ボタンで実行>グラフの上で右クリック>メニューから設定し ます。
      デフォルトでは縦方向の表示になっているので、[ヒストグラム]-[数値軸の方向]-[横]と選びます。
応用編L9 ヒストグラム 

円グラフの基本



  1. 設定するデータの型
    1. 1列目が項目となる文字列型のデータ、2列目に数値のテーブルデータを用意します。
      3列目以降にデータがあっても無視されます。
    2. パーセンテージは自動的に計算されて表示されます。
    3. 項目名 数値
      A 100
      B 150
      C 200
      D
      300
      E 500
円グラフ 

散布図の基本



  1. 設定するデータの型
    1. 1列目が「x軸の値」、2列目が「Y軸の値」の2列1組のテーブルデータを用意します。
      組になる列の、1列目の列名が項目名となります。
    2. 項目A

      項目B
      100 100 200 200
      150
      200 300 500
      200
      300 400 650
      300
      400 500 700
      500 500 700 900

  2. 属性メニューの詳細設定
    1. 散布図の値を表す点の上で右クリック>散布図>線の表示有無>有を選ぶと各値間を結ぶ線が表示されます。
      基準線を設定することもできます。
散布図 

バブルチャートの基本



  1. 設定するデータの型
    1. 1列目が「x軸の値」、2列目が「Y軸の値」、3列目が値の「半径」の数値型列のテーブルデータを用意します。
      3列1組です。
      1列目の列名が項目名となります。
    2. 項目A


      100 100 10
      150
      200 20
      200
      300 30
      300
      400 40
      500 500 50
バブルチャート

レーダーチャートの基本



  1. 設定するデータの型
    1. 1列目が項目となる文字列型のデータ、2列目以降が数値型のテーブルデータを用意します。
      数値データの列名が系列名となります。
    2. 項目名
      系列1
      系列2
      A 100 200
      B 200 150
      C
      300 300
      D 400 100
      E 500 400
レーダーチャート

パレート図の基本



  1. 設定するデータの型
    1. 1列目が項目となる文字列型のデータ、2列目が数値型のテーブルデータを用意します。
    2. 全体データに占める割合と、累積構成比が自動的に表示されます。
    3. 項目名
      数値
      A 100
      B 200
      C
      300
      D 400
      E 500
パレート図

ロウソク足グラフの基本



  1. 設定するデータの型
    1. 1列目が項目となる文字列型のデータ、2列目以降が数値型のテーブルデータを用意します。
      2列目:始値、3列目:高値、4列目:安値、5列目:終値を入れます。
    2. 項目名
      始値
      高値 安値 終値
      A 100 500 200 300
      B 300 400 100 150
ロウソク足グラフ