貴重なご意見をありがとうございます。
メソッド処理結果リストに関しましては、『デバッガ操作説明書』P20にある通り、戻り値が無いものは「NULL]と表示されます。基本的に「設定する」メソッドは戻り値が無いものがほとんどです。
(1) メソッドコールスタックパネルではデバッグ中のメソッド名が表示されイベント番号もコンポーネント名と共に表示されています。
一方メソッド処理結果リストパネルでは現在のイベントのメソッド処理の結果が表示され、イベント番号は付いていません。
(2)引数と属性パネルの特に引数をクリックすると、例えば「テーブルデータを設定する(PFObjectTable)」にどんなデータが設定されたか確認することができます。また、デバッグ開始前に右端のメソッド展開ボタンを押していただくと、「取得方法:メソッド戻り値」で設定した引数の取得元コンポーネントとメソッドを表示することができます。ただし、他の取得方法の場合は表示されません。
(3)デバッグ中にエラーが発生した場合、エラー発生個所の処理で矢印表示が止まるようになっています。
エラーが発生しないものは、矢印表示がコンポーネント中央にあるときに引数と属性パネルの引数を確認し、矢印表示がコンポーネント下側に移動したら処理が行われたということになります。
MZPlatformのデバッガーは処理をブレークポイントで止めて、確認するという目的で作られております。どちらかというと、メソッドコールスタックパネルに注目して処理の流れを追っていただくことになるのかと思います。
他にメソッド処理の確認としましては、接続元コンポーネントを右クリック>[メソッド起動位置検索]で、そのコンポーネントのメソッドが呼び出されている位置を確認することができます。
今後もより判りやすくMZPlatformを使っていただけるよう検討いたします。
ご連絡ありがとうございます。