削除の条件についてのご質問にお答えする前に、後半の繰り返し制御について、というよりMZの処理実行順序について理解していただく必要がありそうです。
基本的な処理の順序は、下記の3つです。
1)イベント処理(赤丸につながった一連の起動メソッド)は上から順です。
2)起動メソッドを実行したときにイベントが発生する場合は、そのイベント処理が終わってから次の起動メソッドに移ります。
3)コンポーネント(左側の四角)の順番は、処理の順番と関係ありません。
ここでは、サブルーチンと繰返し制御の実行の両方で必要なテーブルを作成しています。
サブルーチンの方では、アクションイベント処理の中で全体テーブルからフィルタで部分テーブルを取得して、選択テーブルに設定した後で経過時間が入る列を追加します。最後の繰り返し制御の繰り返し処理を呼び出すと、指定した回数アクションイベントが発生します。そのイベント処理の中で、選択テーブルの各行に関してセルを比較して経過時間を計算して、最後にテーブルの経過時間のセルに値を設定します。
この処理順序が理解できないうちは、適切に処理の追加はできませんので、がんばっていただくしかありません。